WHISKEYWORLD / メリーランド州

メリーランド州の蒸溜所

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メリーランド州議会は2023年10月、「メリーランド・ライ」または「メリーランド・ライ・ウイスキー」を州の酒に指定しました(2023年法律第308号)。州の蒸溜業者団体メリーランド・ディスティラーズ・ギルドによれば、禁酒法以前の同州は3番目に大きなライ・ウイスキーの産地で、100を超える銘柄が出回っていました。第二次世界大戦後は経済の変化と需要の減少で蒸溜所の閉鎖が続き、新しい蒸溜所の開業が相次ぐのは2008年以降のことです。

本図鑑の収録製品はRyeとRye Whiskeyのライ表記が過半を占め、Bourbon、American Single Maltが続きます。収録蒸溜所の創業年は2013年から2016年の間に収まり、いずれもギルドが挙げる2008年以降の開業です。

2013年創業のサガモアスピリットは、公式サイトによると、ボルティモア市ボルティモア・ペニンシュラ地区の水辺に5エーカーの蒸溜所を構え、全製品の加水に1909年建造のスプリングハウスから引く石灰岩ろ過の水を使っています。2021年11月には州内で蒸溜したボトルド・イン・ボンドのストレート・ライを初めて発売しました。2014年創業のオールドラインスピリッツの収録品はすべてAmerican Single Maltです。

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稼働中の蒸溜所

収録している 25 本の度数

度数
度数(25 本):〜40% 0 本、40〜43% 1 本、43〜46% 4 本、46〜50% 3 本、50%〜 8 本、不明 9 本〜40%:0 本〜40%040〜43%:1 本40〜43%143〜46%:4 本43〜46%446〜50%:3 本46〜50%350%〜:8 本50%〜8不明:9 本不明9

記載のある 16 本の中央値は 49.5%

メリーランド州の銘柄(25製品)

州内の蒸溜所が造る製品。種別で絞り込めます:ライウイスキー 14・バーボン 6・アメリカンシングルモルト 5

種別
度数
熟成年数

25 件

他の州を見る

ケンタッキー州
1880年結成の蒸溜業者協会が見学ルートを設けた州。収録する蒸溜所の多くは2010年以降の創業
カリフォルニア州
収録製品はバーボンとアメリカンシングルモルトがほぼ同数。1982年創業のセントジョージスピリッツも収録
テネシー州
メープル炭での濾過を州法で義務化した州。収録する蒸溜所の多くは2010年以降の創業
テキサス州
創業年が分かる蒸溜所はすべて2005年以降の設立。種別ではバーボンに次いでシングルモルトが多い
ニューヨーク州
2007年創設の農場蒸溜所免許と、州産ライ麦75%の「エンパイア・ライ」
コロラド州
収録製品はバーボンに次いでアメリカンシングルモルトが多い。州内唯一のフロアモルティングを行うレオポルドブロスなど
オレゴン州
収録製品の最多種別はアメリカンシングルモルト。1985年創業のクリアクリークが最古参
ワシントン州
収録する蒸溜所はすべて2007年以降の創業。製品の種別ではバーボンに次いでアメリカンシングルモルトが多い
ジョージア州
1907年に南部で最初の禁酒州となった州。収録製品の大半がバーボン
インディアナ州
1847年にオハイオ川沿いで開業したローレンスバーグの蒸溜所から、2013年以降に創業した蒸溜所まで
ペンシルベニア州
1794年のウイスキー反乱の舞台。収録製品の種別ではライがバーボンを上回る
ミシガン州
禁酒法廃止の修正第21条を最初に批准した州。収録する蒸溜所は2010年代の創業が多い
ノースカロライナ州
1908年の住民投票で州全域の禁酒を決めた州。収録する蒸溜所はピードモント(2005年)を除いて2010年以降の創業
バージニア州
州の酒はワシントンのライ(2017年州法)。最古は1934年創業のエイスミスボウマン
オハイオ州
蒸溜酒は州が価格を決め委託店で売る管理州。収録最古の1999年創業蒸溜所がクラフト蒸溜許可の第1号
アリゾナ州
メスキートの薪火で大麦を燻すトゥーソンのシングルモルト。州のクラフト免許は年2万ガロンまで
ミネソタ州
2011年に州法へマイクロディスティラリー区分が誕生。収録する蒸溜所はパンサー(2010年)を除き2012年以降の創業
モンタナ州
収録する蒸溜所はすべて2010年代の創業。小麦原料のウイスキーがライと同じ数だけ並ぶ州
ニューメキシコ州
創業年の分かる蒸溜所はすべて2009年以降。州産ブルーコーンやメスキートの煙を使う造り手がいる
ウィスコンシン州
禁酒法後の州内初の蒸溜所グレートレイクス(2004年創業)と、赤いコーンを自家栽培する農場の蒸溜所
イリノイ州
シカゴで1800年代半ば以来の蒸溜所コーヴァルと、禁酒法の本拠地と呼ばれたエヴァンストンのフュースピリッツ
マサチューセッツ州
ナンタケット島のトリプルエイト(2000年創業)が最古。収録製品はシングルモルト表記がバーボンより多い
サウスカロライナ州
2009年州法で小規模蒸溜所の免許が誕生。在来種トウモロコシ「ジミーレッド」を使う蒸溜所も
ミズーリ州
州内製の樽での熟成を「Missouri Bourbon」の条件にした州
バーモント州
収録する蒸溜所はすべて1999年以降の創業。ライ麦畑の農場で蒸溜するウィスルピッグも
フロリダ州
2013年の州法で蒸溜所の売店での直売が解禁。収録する蒸溜所はすべて2012年以降の創業
オクラホマ州
1959年まで禁酒が続いた州。創業年の分かる蒸溜所はすべて2012年以降の設立で、収録製品の過半がバーボン
アラバマ州
2004年に州の公式スピリッツを定めた州。収録する蒸溜所は2001年創業のコーネキューリッジを除き2014年以降の創業
アイオワ州
蒸溜所での直販は州法で1人1日9リットルまで。収録製品はバーボンが最も多い
ネバダ州
ファロンの農場で原料穀物から育てるフレイランチ。リノには1910年築の鉄道本社を使う蒸溜所も
ニュージャージー州
2013年に禁酒法後初の新規蒸溜所免許とクラフト蒸溜所免許が誕生。収録蒸溜所の創業年は2014〜2018年
サウスダコタ州
州都ピエールのオーツ麦ウイスキーから、鉱夫の町デッドウッドのバーボンまで
ユタ州
禁酒法廃止を成立させた36番目の批准州。収録する蒸溜所は2006年創業のハイウエスト以降の創業
ウェストバージニア州
収録する蒸溜所はすべて2009年以降の創業。最も古いのはスムースアンブラースピリッツ
コネチカット州
葉巻工場跡で蒸溜するマインヒル、憲法批准5番目の州を社名にしたフィフスステートなど
アイダホ州
収録製品はアメリカンシングルモルトが最も多い。標高6,500フィートで蒸溜するグランドテトンなど
ルイジアナ州
アトリエヴィーとJ.T.メレックが州産の米でウイスキーを造る州
ネブラスカ州
オマハの醸造所兼蒸溜所から、農家のトウモロコシを蒸溜して瓶詰めする造り手まで
アラスカ州
収録する蒸溜所はジュノー、ヘインズ、ケチカンなど町ごとに分かれる。最古は2012年創業のポートチルクート
カンザス州
禁酒を最初に州憲法へ書き込んだ州。収録する蒸溜所は2005年以降の創業で、製品はバーボンが中心
メイン州
1851年に全米初の禁酒法を定めた州。収録製品はバーボン系が多い
ロードアイランド州
植民地時代はラムを三角貿易に送り出した州。収録製品の種別ではライが最も多い
デラウェア州
旧映画館を改装した蒸溜所と、2002年から続くビール醸造所併設の蒸溜所
ハワイ州
カウアイ島産トウモロコシのバーボンと、海兵隊出身者の蒸溜所、製糖工場跡に入った2025年創業の蒸溜所
ニューハンプシャー州
州営店が小売を担う管理州。最古参は2004年創業のフラッグヒル
ワイオミング州
華氏マイナス66度から116度まで振れるカービーで5年以上寝かせるウイスキーが軸
アーカンソー州
禁酒法以降で州初の合法蒸溜所ロックタウン。ほかの収録蒸溜所はいずれも2020年創業
ワシントンD.C.
1917年に連邦議会が酒類の製造販売を禁じた首都。収録する蒸溜所は2015〜16年の創業
ミシシッピ州
1966年まで州全体の禁酒が続いた州。州都ジャクソンのキャットヘッドとデルタのローズデール
ノースダコタ州
旧ファーゴ市裁判所の建物で蒸溜する蒸溜所。州初のバーボンと禁酒法後初のシングルモルトを名乗る