エヴァン・ウィリアムスとエライジャ・クレイグの違い|熟成年数
本ページにはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれます。
最終更新 2026-09-29
ヘヴンヒルの5銘柄は、穀物の配合比率であるマッシュビルと、熟成年数・瓶詰め度数で造り分けられています。エヴァン・ウィリアムスとエライジャ・クレイグはコーン78%の同じマッシュビル、ラーセニーは2番目の穀物をライ麦から小麦に替えた配合、リッテンハウスとパイクスヴィルはライ麦51%のライ・ウイスキーです。
ヘヴンヒルの公式サイトは、ケンタッキー州ルイビルのバーンハイム蒸溜所が5種類のマッシュビルを持つと説明しています。
早見表
| 銘柄 | マッシュビル | 度数 | 熟成年数 | 代表的なボトル |
|---|---|---|---|---|
| エヴァン・ウィリアムス | コーン78%/ライ麦10%/モルテッドバーリー12% | 40%(日本正規品) | 年数表記なし | エヴァン・ウィリアムス ブラックラベル |
| エライジャ・クレイグ | コーン78%/ライ麦10%/モルテッドバーリー12% | 47% | 8〜12年(公式記載) | エライジャ・クレイグ スモールバッチ |
| ラーセニー | コーン68%/小麦20%/モルテッドバーリー12% | 46% | 年数表記なし | ラーセニー ケンタッキー・ストレート・バーボン |
| リッテンハウス | ライ麦51%/コーン35%/モルテッドバーリー14% | 50% | 4年 | リッテンハウス ライ ボトルド・イン・ボンド |
| パイクスヴィル | ライ麦51%/コーン35%/モルテッドバーリー14%(内訳の違う資料あり) | 55% | 6年 | パイクスヴィル ライ |
エヴァン・ウィリアムス
VinePairによると、コーン78%/ライ麦10%/モルテッドバーリー12%はヘヴンヒルの標準バーボン・マッシュビルで、エライジャ・クレイグのバーボンやヘンリー・マッケナにも使われています。ヘンリー・マッケナ 10年 シングルバレル ボトルド・イン・ボンドも同じ系統です。
日本ではバカルディ ジャパンが「エヴァン・ウィリアムス」の表記でブラックラベルを40%・700mlで扱い、商品ページに年数の記載はありません。米国の公式サイトには白いラベルのボトルド・イン・ボンドがあり、100プルーフ(50%)・4年熟成と記載されています。
エライジャ・クレイグ
バーボンのマッシュビルはエヴァン・ウィリアムスと同じです。スモールバッチは94プルーフ(47%)で、公式製品ページは8〜12年熟成と記載していますが、ラベルに年数は入っていません。同じ銘柄にバレルプルーフもあります。
派生のエライジャ・クレイグ・ライだけは、VinePairによるとリッテンハウス・パイクスヴィルと共通のライ用マッシュビルです。日本ではバカルディ ジャパンがスモールバッチを扱っています。
ラーセニー
マッシュビルはコーン68%/小麦20%/モルテッドバーリー12%です。公式は、オールド・フィッツジェラルドの伝統を継いでライ麦の代わりに小麦を2番目の穀物に使い、競合のどの銘柄より多くの小麦を使うと説明しています。
度数は92プルーフ(46%)で年数表記はありません。公式は、マスターディスティラーが熟成庫の特定の階から樽を選び、6年熟成相当の味わいに仕上げると説明しています。バレルプルーフ版もあります。日本の輸入元は確認できていません。
リッテンハウス
1934年にフィラデルフィアで発売されたライで、名前は同市のリッテンハウス・スクエアに由来します。1993年にヘヴンヒルがブランドを購入しました。
マッシュビルはライ麦51%/コーン35%/モルテッドバーリー14%。公式の規格は100プルーフ(50%)・4年熟成のボトルド・イン・ボンドです。日本の輸入元は確認できていません。
パイクスヴィル
1890年代にメリーランド州で生まれたライです。6年熟成・110プルーフ(55%)で、リッテンハウスより熟成が2年長く、度数が5ポイント高い設定です。
マッシュビルはVinePairがリッテンハウスと同じ51%/35%/14%とする一方、The Whiskey Shelfはライ麦51%/コーン39%/大麦10%と書いており、資料で内訳が分かれます。日本の輸入元は確認できず、ヤフーショッピングで並行品(55度・750ml)の出品を確認した段階です。
飲み比べるなら
度数の低い順です。
1. エヴァン・ウィリアムス ブラックラベル(40%)2. ラーセニー(46%)3. エライジャ・クレイグ スモールバッチ(47%)4. リッテンハウス ライ ボトルド・イン・ボンド(50%・4年)5. パイクスヴィル ライ(55%・6年)
1と3は同じマッシュビルで、度数と熟成が違います。2と3は度数の差が1ポイントで、2番目の穀物がライ麦10%か小麦20%かの違いになります。4と5はVinePairでは同じマッシュビルで、4年・50%と6年・55%の差です。米国版のエヴァン・ウィリアムス ボトルド・イン・ボンドはリッテンハウスと同じ50%・4年で、ライ麦の比率が10%と51%で違います。日本での正規流通は確認できていません。
よくある誤解
リッテンハウスは今もフィラデルフィアで造られている。 1993年からヘヴンヒルのブランドで、同社の主要なマッシュビルはルイビルのバーンハイム蒸溜所で造られています。
パイクスヴィルはメリーランド州産。 公式は現在ケンタッキー州で造ると記載しています。ヘヴンヒルが権利を得た年は資料で分かれ、Rye Centralは1982年、The Whiskey Shelfは2010年代半ばとしています。
ラーセニーとオールド・フィッツジェラルドは原料が別。 VinePairでは、どちらもコーン68%/小麦20%/モルテッドバーリー12%のウィーテッド・マッシュビルです。
出典
- https://heavenhilldistillery.com/rittenhouse-rye.php
- https://heavenhilldistillery.com/pikesville-straight-rye.php
- https://heavenhilldistillery.com/elijah-craig-small-batch.php
- https://heavenhilldistillery.com/larceny-bourbon.php
- https://heavenhilldistillery.com/ew-bottled-in-bond.php
- https://heavenhilldistillery.com/our-brands.php
- https://vinepair.com/articles/heaven-hill-mash-bill-guide/
- https://vinepair.com/articles/origin-story-rittenhouse-rye-whisky/
- https://www.bacardijapan.jp/products/items/evan-williams-black-label/
- https://www.bacardijapan.jp/products/items/elijah-craig-small-batch/
- https://www.bacardijapan.jp/products/brands/
- https://www.breakingbourbon.com/review/larceny-bourbon
- https://www.thewhiskeyshelf.com/pikesville-rye/
- https://www.ryecentral.com/collections/pikesville-rye-reviews
この記事に出てくる銘柄
ヘヴンヒル蒸溜所が出している5つの銘柄
ヘヴンヒルは、エヴァン・ウィリアムス、エライジャ・クレイグ、ラーセニー、リッテンハウス、パイクスヴィルなどを出しています。マッシュビルは3系統で、トウモロコシ78%の標準的なバーボン、小麦20%を使うウィーテッド・バーボン(ラーセニー)、ライ麦51%のライウイスキー(リッテンハウス・パイクスヴィル)です。そこに熟成年数と度数の違いが加わります。
| 銘柄 | マッシュビル | 度数 | 熟成年数 | 代表的なボトル | 購入 |
|---|---|---|---|---|---|
| エヴァン・ウィリアムスEvan Williams | コーン78%/ライ麦10%/モルテッドバーリー12% | 40%(日本正規品ブラックラベル) | 年数表記なし(ボトルド・イン・ボンドは4年) | エヴァン・ウィリアムス ブラックラベル | Amazonで探す 広告楽天で探す 広告 |
| エライジャ・クレイグElijah Craig | コーン78%/ライ麦10%/モルテッドバーリー12% | 47%(94プルーフ) | 8〜12年(公式記載・ラベルは年数表記なし) | エライジャ・クレイグ スモールバッチ | Amazonで探す 広告楽天で探す 広告 |
| ラーセニーLarceny | コーン68%/小麦20%/モルテッドバーリー12% | 46%(92プルーフ) | 年数表記なし(公式は6年熟成相当の味わいと説明) | ラーセニー ケンタッキー・ストレート・バーボン | Amazonで探す 広告楽天で探す 広告 |
| リッテンハウスRittenhouse | ライ麦51%/コーン35%/モルテッドバーリー14% | 50%(100プルーフ) | 4年 | リッテンハウス ライ ボトルド・イン・ボンド | Amazonで探す 広告楽天で探す 広告 |
| パイクスヴィルPikesville | ライ麦51%/コーン35%/モルテッドバーリー14%(51%/39%/10%とする資料あり) | 55%(110プルーフ) | 6年 | パイクスヴィル ライ | Amazonで探す 広告楽天で探す 広告 |
読んだあとの一本
Maker's Mark Kentucky Straight Bourbon Whiskyメーカーズ・マーク ケンタッキー・ストレート・バーボン・ウイスキーバーボン・45%Amazonで探す ↗ 広告家で試すなら
- 本バーボンの本禁酒法の時代を越えてきた蒸溜所の話は、読みものとしても面白い。Amazonで探す ↗ 広告
- グラスグレンケアン グラスすぼまった口に香りがたまる形。ストレートはまずこれで。Amazonで探す ↗ 広告
- 氷丸氷メーカー丸い氷は表面積が小さいぶん溶けにくい。作るのに一晩かかるので前の日に。Amazonで探す ↗ 広告
※ Amazonの検索結果へのアフィリエイトリンクです。価格と在庫はリンク先でご確認ください。
よくある質問
- エヴァン・ウィリアムスとエライジャ・クレイグは中身が同じ?
- マッシュビルは同じコーン78%/ライ麦10%/モルテッドバーリー12%です。違うのは熟成と度数で、日本正規品のエヴァン・ウィリアムス ブラックラベルは40%で年数の記載がなく、エライジャ・クレイグ スモールバッチは47%で、公式は8〜12年熟成と記載しています。
- ラーセニーはほかのヘヴンヒルのバーボンと何が違う?
- 2番目の穀物がライ麦ではなく小麦です。マッシュビルはコーン68%/小麦20%/モルテッドバーリー12%で、オールド・フィッツジェラルドと同じです。度数は46%で年数表記はありません。
- リッテンハウスとパイクスヴィルの違いは?
- VinePairはどちらもライ麦51%/コーン35%/モルテッドバーリー14%の同じマッシュビルとしています。公式の規格はリッテンハウスが4年・50%のボトルド・イン・ボンド、パイクスヴィルが6年・55%です。パイクスヴィルの内訳を51%/39%/10%とする資料もあります。




