バルコーンズ・ディスティリング(Balcones Distilling)蒸溜所
アメリカ・テキサス州に位置する現役のアメリカンウイスキー蒸溜所。2008年創業。現在はDiageoが所有する。
基本情報
| 州 | テキサス(Texas) |
|---|---|
| 正式名称(英) | Balcones Distilling |
| 読み方(カナ) | バルコーンズ・ディスティリング |
| 創業年 | 2008 |
| 稼働状況 | 稼働中 |
| 所有者 | Diageo |
| 公式サイト | https://www.balconesdistilling.com ↗ |
| 備考 | Founded by Chip Tate in Waco, Texas; first legal distillery in Texas in over a century. Acquired by Diageo in November 2022. Known for intense, high-proof Texas-style single malt. |
バルコーンズ・ディスティリングの歴史
バルコーンズ・ディスティリングはチップ・テイトによって2008年にテキサス州ウェイコで設立された。テキサス州において禁酒法廃止後初の合法的なウイスキー蒸溜所として知られ、2009年から本格的な蒸溜を開始した。テキサスの夏場に摂氏40度を超える極端な気温差を逆手に取り、急速熟成を特徴の一つとして活用する。2022年11月にアルコール飲料世界最大手のディアジオ社に買収され、同社のプレミアム・クラフト・スピリッツポートフォリオの一翼を担う存在となった。
バルコーンズ・ディスティリングの製法と味わいの特徴
製造においてはスコットランドから調達したゴールデン・プロミス種の麦芽と、テキサス・ハイプレーンズで栽培された地場大麦を組み合わせてシングルモルトを造る。蒸溜にはポットスチルを用い、新樽のアメリカン・オークで熟成させる。テキサスの気候は年間を通じた温度変化が大きく、熟成スピードが速いため、短い熟成年数でも複雑な風味が得られると蒸溜所は説明する。チル・フィルタリングを行わず、加水調整を最小限にとどめる方針が一貫して維持されている。蒸溜所は創業以来50以上の業界賞を獲得し、アメリカン・シングルモルトの権威ある生産者として国際的に認知されている。
バルコーンズ・ディスティリングの代表銘柄
フラッグシップの「テキサス"1"シングルモルト」は53% ABVで瓶詰めされ、最低4年間の熟成を経た力強い一本だ。一方でスコティッシュ・スタイルの熟成技法(リフィル樽と新樽の併用)を採用し、よりアプローチしやすい風味に仕上げた「リネージ」(47% ABV)も主要製品として定着している。また、ブルーコーン・ウイスキー「ベイビーブルー」など、シングルモルト以外の個性的なテキサス産ウイスキーも手がけており、多角的なポートフォリオを持つ。
バルコーンズ・ディスティリングの製品
よくある質問
- Balcones Distillingの読み方は?
- Balcones Distillingは「バルコーンズ・ディスティリング」と読む。
- バルコーンズ・ディスティリングはどこにある?
- アメリカ・テキサス州に位置する。
- バルコーンズ・ディスティリングはいつ創業したか?
- 2008年創業。現在も稼働中。