ワイルドターキー・ラッセルズ リザーブの違い|熟成年数と度数

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最終更新 2026-09-29

目次
  1. 早見表
  2. ワイルドターキー
  3. ラッセルズ リザーブ
  4. 飲み比べるなら
  5. よくある誤解
  6. 出典

ワイルドターキーとラッセルズ リザーブは、ケンタッキー州ローレンスバーグのワイルドターキー蒸溜所がバーボンとライを瓶詰めしている2つのブランドです。ラッセルズ リザーブは各バッチの樽をエディ・ラッセルが手作業で選び、10年は最低10年熟成させるのに対し、看板のワイルドターキー バーボン 101は年数表記がなく、公式は6〜8年熟成と記載しています。

早見表

銘柄マッシュビル熟成年数度数代表的なボトル
ワイルドターキーコーン75%・ライ麦13%・大麦麦芽12%※6〜8年(年数表記なし)50.5%(101プルーフ)ワイルドターキー バーボン 101
ラッセルズ リザーブ非公表最低10年45%(90プルーフ)ラッセルズ リザーブ 10年

※101の比率で、Difford's Guideの記載です。公式サイトは比率を示していません。熟成年数と度数は、どちらも代表的なボトルの値です。

ワイルドターキー

蒸溜所名を冠した看板ブランドです。101は年数表記のないボトルで、公式サイトは英語版・日本語版とも6〜8年熟成と記載しています。Difford's Guideは、6〜7年熟成の原酒に一部8年熟成の原酒を加えたブレンドと説明しています。

マッシュビルはDifford's Guideによるとコーン75%・ライ麦13%・大麦麦芽12%です。公式サイトは比率を出しておらず、ライ麦の含有量が高いとだけ書いています。

同じブランドのワイルドターキー レアブリードは、The Whiskey Shelfによると約6〜12年の熟成年数の違う樽をブレンドしたバッチ商品です。

日本の輸入元はCAMPARI JAPAN株式会社です。旧社名のCT Spirits Japan株式会社は、カンパリグループの100%子会社CAMPARI JAPANを2020年1月に商号変更し、日本のパートナーとの合弁として発足した会社で、2020年9月に輸入販売を始めました。社名のTはワイルドターキーに由来します。プレスリリースの名義は2024年1月のものがCT Spirits Japan、2024年5月のものがCAMPARI JAPAN株式会社で、社名変更の正確な日付は未確認です。日本語公式ページの商品名は「ワイルド ターキー バーボン 101」です。

ラッセルズ リザーブ

マスターディスティラーのジミーとエディのラッセル親子の名を冠したブランドです。VinePairによると、1998年にエディが父ジミーのワイルドターキー在籍45年を記念して最初のバッチを構想しました。10年は2001年に101プルーフで一般発売され、2005年のリブランドで90プルーフ、つまり45%に変わっています。

公式サイトの説明では、マッシュビルはバーボン用とライ用に1種類ずつで、配合はジミーとエディが管理しており、比率は公表していません。各バッチの樽はエディが風味の特徴を見て手作業で選び、木造リックハウスの中層階で熟成させます。ケンタッキー・ストレート・バーボンの法定最低熟成は2年ですが、10年は最低10年、ライは6年寝かせると明記しています。

公式のラインアップは10年、6年ライ、シングルバレル(バーボンとライ)、13年、15年、シングルリックハウスです。シングルバレルは1つの樽から瓶詰めされ、The Whiskey Shelfは熟成を約8〜9年としています。

日本では、CT Spirits Japanが2021年6月2日のプレスリリースで、日本発売の商品としてラッセルズ リザーブ 10年を掲載しています。10年以外の日本での取り扱いは未確認です。

飲み比べるなら

熟成年数で並べると、公式が6〜8年とするワイルドターキー バーボン 101から、最低10年のラッセルズ リザーブ 10年へ進む順になります。度数はこの順で50.5%から45%へ5.5ポイント下がるため、年数と度数の両方が変わる組み合わせです。

樽の組み方の違いで比べる場合は、ワイルドターキー レアブリードとラッセルズ リザーブ シングルバレルの2本になります。The Whiskey Shelfはこの2本を同じ蒸溜所・同じマッシュビルとしたうえで、レアブリードは約6〜12年の樽をブレンドしたバッチ、ラッセルズ リザーブ シングルバレルは約8〜9年の単一樽と説明しています。

よくある誤解

ラッセルズ リザーブは別の蒸溜所で造られている 誤りです。英語版Wikipediaは、ローレンスバーグの蒸溜所がバーボンとライを「ワイルドターキー」と「ラッセルズ リザーブ」の2つのブランド名で瓶詰めしていると書いています。

ラッセルズ リザーブは独自の秘密のマッシュビルを使っている 公式が比率を出していないために生まれやすい説です。公式はバーボン用のマッシュビルが1種類とだけ説明し、The Whiskey Shelfはレアブリードとラッセルズ リザーブ シングルバレルを同じマッシュビルとしています。コーン75%・ライ麦13%・大麦麦芽12%はDifford's Guideが101について書いた比率で、ラッセルズ リザーブの比率として公表された数字ではありません。

表記の揺れ 輸入元のプレスリリースや国内の小売の表記は「ラッセルズ リザーブ」と間にスペースが入ります。ワイルドターキーは、輸入元のブランド表記が「ワイルドターキー」、日本語公式ページの101の商品名が「ワイルド ターキー」です。

出典

この記事に出てくる銘柄

ワイルドターキー蒸溜所が出している2つの銘柄

ワイルドターキー蒸溜所は、バーボンとライを「ワイルドターキー」と「ラッセルズ リザーブ」の2ブランドで瓶詰めしています。ラッセルズ リザーブは各バッチの樽をエディ・ラッセルが手作業で選び、10年は最低10年熟成させると公式が説明しています。

銘柄マッシュビル熟成年数度数代表的なボトル購入
ワイルドターキーWild Turkeyコーン75%・ライ麦13%・大麦麦芽12%(101。公式は非公表)6〜8年(101、年数表記なし)50.5%(101プルーフ)ワイルドターキー バーボン 101Amazonで探す 広告楽天で探す 広告
ラッセルズ リザーブRussell's Reserve非公表最低10年(10年)45%(10年、90プルーフ)ラッセルズ リザーブ 10年Amazonで探す 広告楽天で探す 広告

読んだあとの一本

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よくある質問

ラッセルズ リザーブとワイルドターキーは同じ蒸溜所ですか?
同じ蒸溜所です。ケンタッキー州ローレンスバーグのワイルドターキー蒸溜所が、バーボンとライを「ワイルドターキー」と「ラッセルズ リザーブ」の2つのブランド名で瓶詰めしています。ラッセルズ リザーブは、マスターディスティラーのジミーとエディのラッセル親子の名を冠したブランドです。
ワイルドターキー 101の「101」は何の数字ですか?
度数の101プルーフのことで、アルコール度数は50.5%です。熟成年数の表記はなく、公式サイトは6〜8年熟成と記載しています。
ラッセルズ リザーブのマッシュビルはワイルドターキーと同じですか?
ラッセルズ リザーブ公式はバーボン用とライ用に1種類ずつあるとだけ説明し、比率は公表していません。独立系レビューのThe Whiskey Shelfは、ワイルドターキー レアブリードとラッセルズ リザーブ シングルバレルを同じ蒸溜所・同じマッシュビルと説明しています。ワイルドターキー 101の比率は、Difford's Guideによるとコーン75%・ライ麦13%・大麦麦芽12%です。

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