蒸溜所一覧ワシントンウッドインヴィル・ウイスキー・カンパニー

ウッドインヴィル・ウイスキー・カンパニー(Woodinville Whiskey Co.)蒸溜所

アメリカ・ワシントン州に位置する現役のアメリカンウイスキー蒸溜所。2010年創業。現在はMoët Hennessy (LVMH)が所有する。

基本情報

ワシントン(Washington)
正式名称(英)Woodinville Whiskey Co.
読み方(カナ)ウッドインヴィル・ウイスキー・カンパニー
創業年2010
稼働状況稼働中
所有者Moët Hennessy (LVMH)
公式サイトhttps://www.woodinvillewhiskeyco.com
備考Founded by Orlin Sorensen and Brett Carlile; mentored by David Pickerell (ex-Maker's Mark). Acquired by Moët Hennessy in 2017. 100% grain-to-glass using Omlin Family Farm grains from Quincy, WA. Aged in private barrel houses under Central Washington's extreme temperature swings.

ウッドインヴィル・ウイスキー・カンパニーの歴史

ウッドインヴィル・ウイスキー・カンパニーは、2010年にワシントン州ウッドインヴィルでオーリン・ソレンセンとブレット・カーライルが創業した蒸溜所である。メイカーズマークの元マスター・ディスティラー、デイヴィッド・ピッカレルの指導を受け、太平洋岸北西部の穀物にこだわる「グレイン・トゥ・グラス」哲学を早期から掲げた。2017年にモエ・ヘネシー(LVMH傘下)が買収し、現在もソレンセンとカーライルが生産を統括する。ワシントン州最大のクラフト蒸溜所の一つに成長し、国内外で多数の賞を受けている。

ウッドインヴィル・ウイスキー・カンパニーの製法と味わいの特徴

原料となるトウモロコシ・ライ麦・モルテッドバーリーは、すべてカスケード山脈の東、クインシーのオムリン・ファミリー農場から独占調達している。穀物は山脈西側のウッドインヴィル蒸溜所で仕込み・蒸溜され、その後クインシーの専用バレルハウス群へ運ばれて熟成される。クインシー盆地は夏冬の気温差が年間80℃以上に達する大陸性気候で、樽材への抽出が著しく促進され、短期間で複雑なフレーバーが形成される。バレルウッドは製樽前に18か月間屋外で自然乾燥させ、収斂性のあるタンニンを低減している。

ウッドインヴィル・ウイスキー・カンパニーの代表銘柄

代表製品の6年熟成ストレート・バーボンは55%コーン・35%ライ・10%モルテッドバーリーのマッシュビルで、クインシーの劇的な気候が生み出す濃厚なキャラメルとオーク風味が特徴だ。同じく6年熟成のストレート100%ライ・ウイスキーも展開し、スパイシーでアーシーなライ由来の個性を前面に出している。さらにポート・バレル・フィニッシュやアップルウッド・スタブ使用など、ダブルウッド系表現も充実している。

創業から10年超で年産規模を大幅に拡大しながらも、クインシー農場との垂直統合と熟成環境への徹底したこだわりを維持し続けている。2025年には9年熟成の限定ボトルを発売し、2026年には10年熟成の投入も予告するなど、熟成年数表示への長期コミットメントを鮮明にしている。ワシントン州クラフト蒸溜の先駆けとして、太平洋岸北西部テロワールを世界市場に示す存在感を高めている。

ウッドインヴィル・ウイスキー・カンパニーの製品

よくある質問

Woodinville Whiskey Co.の読み方は?
Woodinville Whiskey Co.は「ウッドインヴィル・ウイスキー・カンパニー」と読む。
ウッドインヴィル・ウイスキー・カンパニーはどこにある?
アメリカ・ワシントン州に位置する。
ウッドインヴィル・ウイスキー・カンパニーはいつ創業したか?
2010年創業。現在も稼働中。

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