ウィレット・ディスティラリー(Willett)蒸溜所
アメリカ・ケンタッキー州に位置する現役のアメリカンウイスキー蒸溜所。1936年創業。現在はKulsveen Familyが所有する。
基本情報
| 州 | ケンタッキー(Kentucky) |
|---|---|
| 正式名称(英) | Willett |
| 読み方(カナ) | ウィレット・ディスティラリー |
| 創業年 | 1936 |
| 稼働状況 | 稼働中 |
| 所有者 | Kulsveen Family(Willett Distillery (Kentucky Bourbon Distillers)) |
| 公式サイト | https://www.kentuckybourbonwhiskey.com/ ↗ |
| 備考 | 1936年創業のファミリー経営蒸溜所。1984年にクルスヴェーン家が取得しKBDとして独立瓶詰め業者を運営、2012年にウィレット・ディスティラリーへ改称し自家蒸溜を再開。バーズタウン所在。 |
ウィレット・ディスティラリーの歴史
ウィレット蒸溜所はケンタッキー州バーズタウンに位置し、1936年にトンプソン・ウィレットによって創業されたファミリー経営の蒸溜所である。ウィレット家が所有していた土地は禁酒法時代以前からバーボン生産と深い縁を持ち、戦後に本格的な蒸溜を開始した。1984年にトンプソンの息子イーヴン・クルスヴェーンとその妻マーサが所有権を取得し、以降はケンタッキー・バーボン・ディスティラーズ(KBD)の名で独立瓶詰め業者として各地の原酒をボトリングし、バーボン産業の苦境期にも存続し続けた。
ウィレット・ディスティラリーの製法と味わいの特徴
2012年に「ウィレット・ディスティラリー」へ社名を改称するとともに、イーヴンの子どもたちである5代目のブリット・クルスヴェーンとドリュー・クルスヴェーンが経営を引き継いだ。ドリューがマスター・ディスティラーに就任し、2012年から自家蒸溜を本格再開。小規模生産・厳格なクオリティ管理のもと、単一樽・カスクストレングスのリリースを中心に据えたプレミアム路線を確立した。現在もクルスヴェーン家が100%所有する完全独立の家族経営蒸溜所として運営されている。
ウィレット・ディスティラリーの代表銘柄
ウィレットのシグネチャーボトルとして世界的に知られるのが、ポットスチルの形状をそのままデザインに落とし込んだ「ポット・スティル・リザーブ」だ。マッシュビルはコーン65%・小麦20%・大麦麦芽15%のウィーテッド配合で、バレル入樽時の度数は57.5度(115プルーフ)、瓶詰めはノンチルフィルタリングで47%(94プルーフ)と仕上げられる。ガラスのボトル自体がヴェンドーム社製の銅製ポットスチルを精密に再現したものであり、コレクターズアイテムとしての価値も高い。
ファミリー・エステート・シングルバレル・プログラムは、ウィレット自家蒸溜の真髄を示すラインで、熟成年数5年から17年超に及ぶバーボンとライウイスキーをカスクストレングスで単一樽瓶詰めする。各ボトルには樽番号・その樽から取れた本数・当該ボトルの通し番号が記載され、ブレンドも加水も一切行わない。限定アロケーション品として毎リリースがウイスキーファンの間で高い関心を集め、オークション市場でも安定したプレミアムを維持している。
ウィレット・ディスティラリーの製品
よくある質問
- Willettの読み方は?
- Willettは「ウィレット・ディスティラリー」と読む。
- ウィレット・ディスティラリーはどこにある?
- アメリカ・ケンタッキー州に位置する。
- ウィレット・ディスティラリーはいつ創業したか?
- 1936年創業。現在も稼働中。