エンジェルズ・エンヴィー・ディスティラリー(Angels Envy)蒸溜所
アメリカ・ケンタッキー州に位置する現役のアメリカンウイスキー蒸溜所。2010年創業。現在はBacardi Limitedが所有する。
基本情報
| 州 | ケンタッキー(Kentucky) |
|---|---|
| 正式名称(英) | Angels Envy |
| 読み方(カナ) | エンジェルズ・エンヴィー・ディスティラリー |
| 創業年 | 2010 |
| 稼働状況 | 稼働中 |
| 所有者 | Bacardi Limited(Louisville Distilling Co. (Bacardi Limited)) |
| 公式サイト | https://www.angelsenvy.com/us/en/ ↗ |
| 備考 | リンカーン・ヘンダーソンとウェス・ヘンダーソン父子が2010年創業。2015年バカルディが買収。2016年にウイスキー・ロウでフル生産蒸溜所を開設。ポート樽後熟成を代名詞とする。ルイビル市街所在。 |
エンジェルズ・エンヴィー・ディスティラリーの歴史
エンジェルズ・エンヴィーはケンタッキー州ルイビルに位置するバーボン蒸溜所で、バーボン・ホール・オブ・フェームのマスター・ディスティラーであるリンカーン・ヘンダーソンと息子のウェス・ヘンダーソンが2010年に創業した。リンカーンはブラウン・フォーマン社に40年以上勤め、オールド・フォレスターやウッドフォード・リザーブの開発に貢献した業界の重鎮であった。定年後も「もう一つの傑作を作りたい」という情熱から、家族とともにエンジェルズ・エンヴィーの設立に踏み切った。
エンジェルズ・エンヴィー・ディスティラリーの製法と味わいの特徴
2015年3月、バカルディ・リミテッドが親会社のエンジェルズ・シェア・ブランズと子会社ルイビル・ディスティリング社を買収し、現在はバカルディグループの一員として運営されている。リンカーンは2013年に逝去したが、ウェスら家族は引き続きブランドの生産に深く関与している。2016年には禁酒法以降ウイスキー・ロウ(ルイビル市街)初のフル生産蒸溜所として蒸溜棟を竣工し、同地区の再生を象徴する施設となった。
エンジェルズ・エンヴィー・ディスティラリーの代表銘柄
エンジェルズ・エンヴィーの代名詞は「フィニッシュ(後熟成)」の革新にある。主力のケンタッキー・ストレート・バーボンは4〜6年の熟成後、ルビー・ポートワインの空き樽で3〜6ヶ月の後熟成を行い、43.3%(86.6プルーフ)で瓶詰めされる。ポート樽由来の果実味とバニラ、トーストナッツが溶け合った複雑な風味が特徴で、バーボン初心者にも親しみやすいとして高く評価されている。毎年限定リリースされるカスク・ストレングス(ポート樽仕上げ)も高い人気を誇る。
ライウイスキーはカリビアン産ラム樽で最長18ヶ月のフィニッシュを施し、50%(100プルーフ)で瓶詰めされる。スパイシーなライの個性とラム樽由来の甘い熱帯的フレーバーが融合した希少品で、ファンからの支持が特に厚い。ウイスキー・アドヴォケイト誌をはじめ各種メディアから最高クラスの評価を受け続けており、フィニッシュ技術という独自路線でアメリカン・ウイスキーの可能性を広げたブランドとして確固たる地位を確立している。
エンジェルズ・エンヴィー・ディスティラリーの製品
よくある質問
- Angels Envyの読み方は?
- Angels Envyは「エンジェルズ・エンヴィー・ディスティラリー」と読む。
- エンジェルズ・エンヴィー・ディスティラリーはどこにある?
- アメリカ・ケンタッキー州に位置する。
- エンジェルズ・エンヴィー・ディスティラリーはいつ創業したか?
- 2010年創業。現在も稼働中。