ウェストワード・ウイスキー(Westward Whiskey)蒸溜所
アメリカ・オレゴン州に位置する現役のアメリカンウイスキー蒸溜所。2004年創業。現在はAqua Ardens (private investors)が所有する。
基本情報
| 州 | オレゴン(Oregon) |
|---|---|
| 正式名称(英) | Westward Whiskey |
| 読み方(カナ) | ウェストワード・ウイスキー |
| 創業年 | 2004 |
| 稼働状況 | 稼働中 |
| 所有者 | Aqua Ardens (private investors) |
| 公式サイト | https://westwardwhiskey.com ↗ |
| 備考 | Founded by Christian Krogstad and Thomas Mooney in Portland, Oregon. Parent House Spirits Distillery filed Chapter 11 bankruptcy (Apr 2025); assets acquired by private investor group Aqua Ardens (Nov 2025). Uses ale yeast fermentation inspired by Pacific Northwest craft brewing culture. |
ウェストワード・ウイスキーの歴史
ウェストワード・ウイスキーはクリスチャン・クロッグスタードとトーマス・ムーニーによって2004年にオレゴン州ポートランドで創業された。ポートランドはクラフトビール醸造の一大拠点として知られており、ウェストワードはその文化から強い影響を受けている。同蒸溜所はポートランドの「ディスティラリー・ロウ」に位置し、蒸溜所・テイスティングルーム・ビジターセンターを一体運営する。親会社のハウス・スピリッツ・ディスティラリーは2025年4月に経営難から連邦破産法第11条を申請したが、同年11月に民間投資家グループ「アクア・アルデンス」が資産を取得し、独立系オーナーとして事業を継続している。太平洋岸北西部で栽培された地場の2列大麦麦芽を原料とし、エール酵母を使って発酵させることで、モルトウイスキーと同時にクラフトエール的な豊かな風味を引き出す独自製法を採用する。
ウェストワード・ウイスキーの製法と味わいの特徴
製造工程ではアメリカン・エールを思わせる風味を狙ったウォッシュを仕込んだのち、低反射率の銅製ポットスチルで2回蒸溜する。これにより酵母由来のフルーティーな香りが最終製品に多く残るとされる。熟成は新樽のアメリカン・ホワイトオーク(強めのトーストと軽めのチャーを施したもの)を使用し、オレゴン州の気候下で熟成させる。非冷却濾過・無着色の方針を堅持し、原料から仕込み・蒸溜・熟成・瓶詰めまでポートランドの蒸溜所で一貫生産する。蒸溜所の哲学を「ミニマリスト・ディスティリング」と称し、余計な手を加えず素材の持ち味を最大限に引き出すことを信条とする。
ウェストワード・ウイスキーの代表銘柄
フラッグシップの「ウェストワード・オリジナル」は45% ABVで、シトラスやキャラメル、ストーンフルーツの風味が特徴の非熟成年数表示ウイスキーである。太平洋岸北西部のクラフトブルワリーから供給されたスタウトビール樽でフィニッシュした「スタウトカスク」(46% ABV)はゴールドメダルを複数獲得する人気表現であり、ウィラメットバレーのピノ・ノワール樽で仕上げた「ピノ・ノワールカスク」(45% ABV)はオレゴンのワイン産地との土地的つながりを表現している。いずれもオレゴンの地場素材との対話を意識した製品群を形成する。
ウェストワード・ウイスキーの製品
よくある質問
- Westward Whiskeyの読み方は?
- Westward Whiskeyは「ウェストワード・ウイスキー」と読む。
- ウェストワード・ウイスキーはどこにある?
- アメリカ・オレゴン州に位置する。
- ウェストワード・ウイスキーはいつ創業したか?
- 2004年創業。現在も稼働中。