ビッグ・ボトム・ディスティリング(Big Bottom Distilling)蒸溜所
アメリカ・オレゴン州に位置する現役のアメリカンウイスキー蒸溜所。2010年創業。
基本情報
| 州 | オレゴン(Oregon) |
|---|---|
| 正式名称(英) | Big Bottom Distilling |
| 読み方(カナ) | ビッグ・ボトム・ディスティリング |
| 創業年 | 2010 |
| 稼働状況 | 稼働中 |
| 所有者 | Travis Schoney(Travis Schoney) |
| 公式サイト | https://bigbottomdistilling.com ↗ |
| 備考 | ヒルズボロ(OR)所在。テッド・パパスが2010年創業。2017年イーストサイド・ディスティリングが過半数取得、2023年蒸溜師トラヴィス・ショーニーが買い戻し2024年夏に再起動。ソーシング+フィニッシング+自社蒸溜のハイブリッド製法。 |
ビッグ・ボトム・ディスティリングの歴史
ビッグ・ボトム・ディスティリングは、テッド・パパスが2010年にオレゴン州ヒルズボロで創業したクラフト蒸溜所である。「ビッグ・ボトム」という名は「大きな谷底」を意味し、コロンビア川水系の太平洋岸北西部の風土を体現したブランドとして出発した。2014年から蒸溜師トラヴィス・ショーニーのもとで自社蒸溜を開始し、ソーシング(原酒調達)・エイジング・ブレンディング・フィニッシングを組み合わせたハイブリッド製法で独自の表現を追求した。2015年には社名を「ビッグ・ボトム・ウイスキー」から「ビッグ・ボトム・ディスティリング」に改称した。
ビッグ・ボトム・ディスティリングの製法と味わいの特徴
2017年にポートランドのイーストサイド・ディスティリングが過半数株式を取得し、ビッグ・ボトムはイーストサイドの傘下で生産体制を拡充した。この時期にイーストサイドのメル・ハイムと共同で太平洋岸北西部産大麦を用いたアメリカン・シングルモルト・ウイスキーも開発された。その後イーストサイドの経営方針の転換を受け、2023年に原点の蒸溜師トラヴィス・ショーニーがビジネスパートナーとともにブランドを買い戻し、ヒルズボロ本来の施設(NE Nicholas Ct)で2024年夏に生産を再開した。
ビッグ・ボトム・ディスティリングの代表銘柄
再起動後の主力製品「デルタ・ライ・ウイスキー」は、インディアナ産ストレート・ライ・ウイスキーとカナダ産10年熟成ライ・ウイスキーを絶妙にブレンドした小ロット仕様で、111プルーフ(55.5%ABV)の高プルーフ表現が特徴である。シトラス・シナモン・ブラックペッパーの強烈なスパイシーさにバナナと黒果実のアロマが重なる複雑なプロファイルを持ち、オレゴン・リカー・コントロール・コミッション(OLCC)の州内流通で入手できる。再立ち上げ時にはジン(ナインティ・ワン・ジン・ネイビー・ストレングス含む)も同時に復活させた。
テイスティングルームはヒルズボロの生産施設内に設けられ、金曜・土曜を中心に一般公開しているほか、要予約での訪問にも対応している。再起動から間もないながらも、PNWクラフト蒸溜のパイオニアの一員として地域の愛好家から熱い支持を受けている。
ビッグ・ボトム・ディスティリングの製品
よくある質問
- Big Bottom Distillingの読み方は?
- Big Bottom Distillingは「ビッグ・ボトム・ディスティリング」と読む。
- ビッグ・ボトム・ディスティリングはどこにある?
- アメリカ・オレゴン州に位置する。
- ビッグ・ボトム・ディスティリングはいつ創業したか?
- 2010年創業。現在も稼働中。