バージニア・ディスティラリー社(Virginia Distillery Co.)蒸溜所
アメリカ・バージニア州に位置する現役のアメリカンウイスキー蒸溜所。2011年創業。現在はMoore Familyが所有する。
基本情報
| 州 | バージニア(Virginia) |
|---|---|
| 正式名称(英) | Virginia Distillery Co. |
| 読み方(カナ) | バージニア・ディスティラリー社 |
| 創業年 | 2011 |
| 稼働状況 | 稼働中 |
| 所有者 | Moore Family(Moore Family (Gareth Moore, CEO)) |
| 公式サイト | https://vadistillery.com ↗ |
| 備考 | Founded by Dr. George G. Moore in Lovingston, VA; Moore passed away in 2013 and the family continued. 2023 London Spirits Competition Whisky of the Year (95 points). Uses mountain spring water on a 100-acre property. |
バージニア・ディスティラリー社の歴史
バージニア・ディスティラリー社はアイルランド出身の実業家ジョージ・G・ムーア博士によって2011年にバージニア州ラヴィングストンに設立された。同地は東部アパラチア山脈の山麓に位置し、100エーカーの敷地内を流れる山岳湧水を仕込み水として使用する。ムーア博士は「勇気ある信念を持て(have the courage of your convictions)」という言葉を座右の銘としていたが、2013年に急逝した。その後、妻アンジェラが会長に、息子ガレスがCEOに就任し、父の夢を継いで蒸溜所を完成・稼働させた。製品名「カレッジ&コンヴィクション(Courage & Conviction)」はムーア博士への追悼と遺志の継承を意味する。
バージニア・ディスティラリー社の製法と味わいの特徴
バージニア州産の100%麦芽大麦を使用し、全量をラヴィングストンの蒸溜所内で蒸溜・熟成・瓶詰めする一貫生産体制をとる。スチームで加熱するポットスチルを用いて2回蒸溜し、蒸溜所内の熟成庫でバレルを管理する。バージニアの四季がはっきりした大陸性気候は熟成にとって良好な条件とされ、スコットランドよりも早く原酒が木材と反応すると蒸溜所は説明する。ロンドン・スピリッツ・コンペティション2023年「ウイスキー・オブ・ザ・イヤー」(95点)をはじめ多数の国際賞を受賞し、「最も多く受賞したアメリカン・シングルモルト」と称される。
バージニア・ディスティラリー社の代表銘柄
主力の「フラッグシップ(シグネチャーモルト)」は46% ABV・92プルーフで、カラメルとバタースコッチのニュアンスを持つ親しみやすい風味が特徴だ。これに加え、ケンタッキー産バーボン樽(一番詰め)で最低4年熟成した「バーボンカスク」、フランス産赤ワイン(キュヴェ)樽で最低4年熟成した「キュヴェカスク」、バーボン樽とキュヴェ樽を最低5年個別熟成したのちブレンドした「ダブルカスク・リザーブ」(48% ABV)が製品ラインを構成する。いずれもチル・フィルタリングを行わず、着色もしていない。
バージニア・ディスティラリー社の製品
よくある質問
- Virginia Distillery Co.の読み方は?
- Virginia Distillery Co.は「バージニア・ディスティラリー社」と読む。
- バージニア・ディスティラリー社はどこにある?
- アメリカ・バージニア州に位置する。
- バージニア・ディスティラリー社はいつ創業したか?
- 2011年創業。現在も稼働中。