MBローランド・ディスティラリー(MB Roland Distillery)蒸溜所
アメリカ・ケンタッキー州に位置する現役のアメリカンウイスキー蒸溜所。2009年創業。
基本情報
| 州 | ケンタッキー(Kentucky) |
|---|---|
| 正式名称(英) | MB Roland Distillery |
| 読み方(カナ) | MBローランド・ディスティラリー |
| 創業年 | 2009 |
| 稼働状況 | 稼働中 |
| 所有者 | Paul Tomaszewski, Merry Beth Tomaszewski(Paul Tomaszewski, Merry Beth Tomaszewski) |
| 公式サイト | https://mbroland.com ↗ |
| 備考 | ペンブルーク(クリスチャン郡)所在の旧アーミッシュ農場に立地。ケンタッキー州初の現代的グレイン・トゥ・グラス・クラフト蒸溜所(外部調達原酒ゼロ)。地域のダーク・ファイアード・タバコ製法をコーン燻製に転用したシグネチャー製品が特徴。全製品ポット・スティル蒸溜・ノンチル・ノンウォーター。 |
MBローランド・ディスティラリーの歴史
MBローランド・ディスティラリーは、ケンタッキー州クリスチャン郡ペンブルークに位置するグレイン・トゥ・グラスの小規模クラフト蒸溜所である。2009年に元陸軍将校のポール・トマシェフスキーと妻のメリー・ベス(MB)トマシェフスキーが旧アーミッシュ系酪農農場を取得して設立した。蒸溜所の名称は創業者夫妻の祖父母であるM.B.とメアリー・ローランドへのオマージュである。「ケンタッキー州初の現代的なグレイン・トゥ・グラス・クラフト蒸溜所」を自認し、外部調達原酒を一切使用しない完全自家蒸溜の方針を創業以来一貫して維持している。
MBローランド・ディスティラリーの製法と味わいの特徴
同蒸溜所の最大の特徴は、クリスチャン郡の農業文化に根ざした「ダーク・ファイアード(dark-fired)製法」の採用にある。この地域は伝統的にダーク・ファイアード・タバコの産地として知られており、タバコを煙でスモークする伝統技術をウイスキー製造に転用した。トウモロコシを旧タバコ乾燥小屋でスモーキングし、そのスモーク・コーンをマッシュビルの一部に使用することで独自のスモーキーなバーボンを生み出している。マッシュビルには33%のダーク・ファイアード・コーンを配合し、105〜115プルーフ(52.5〜57.5%ABV)でボトリングされる。
MBローランド・ディスティラリーの代表銘柄
全製品をポット・スティルで蒸溜し、蒸溜時のプルーフのまま加水せずバレルに詰め、ノンチル・フィルタリングで瓶詰めする。これにより蒸溜所ごとに異なるバッチ・プルーフとなる。バーボン以外にもライ・ウィート・コーン・モルト各種ウイスキーや100%ブルーアガベを使用したバーボン樽熟成スピリッツ「ケンタッキー・アスール」など23種類以上のスピリッツを展開する。
施設はビジターセンター・リックハウス・蒸溜所の全てを元農場の敷地内に収め、ケンタッキー・バーボン・トレイル・クラフト・ツアーの登録蒸溜所としてツアーとテイスティングを提供している。西ケンタッキーのタバコ農業文化をウイスキーに昇華させたそのスタイルは、クラフト蒸溜シーンにおいて個性的な存在感を放っている。
MBローランド・ディスティラリーの製品
よくある質問
- MB Roland Distilleryの読み方は?
- MB Roland Distilleryは「MBローランド・ディスティラリー」と読む。
- MBローランド・ディスティラリーはどこにある?
- アメリカ・ケンタッキー州に位置する。
- MBローランド・ディスティラリーはいつ創業したか?
- 2009年創業。現在も稼働中。