ローグ・スピリッツ(Rogue Spirits)蒸溜所
アメリカ・オレゴン州に位置する閉鎖アメリカンウイスキー蒸溜所。2003年創業。現在はOregon Brewing Companyが所有する。
基本情報
| 州 | オレゴン(Oregon) |
|---|---|
| 正式名称(英) | Rogue Spirits |
| 読み方(カナ) | ローグ・スピリッツ |
| 創業年 | 2003 |
| 稼働状況 | 閉鎖 |
| 所有者 | Oregon Brewing Company |
| 公式サイト | https://www.rogue.com ↗ |
| 備考 | Distilling arm of Rogue Ales & Spirits (est. 1988 by Jack Joyce). Based in Newport, OR at Rogue House of Spirits. Known for 'ocean aging' in coastal warehouse. Parent Oregon Brewing Company filed Chapter 7 bankruptcy November 2025; business ceased operations. |
ローグ・スピリッツの歴史
ローグ・スピリッツは、オレゴン州ニューポートに拠点を置く蒸溜部門で、親会社オレゴン・ブリューイング・カンパニー(ローグ・エールズ)の傘下として2003年頃から蒸溜を本格化させた。ローグ・エールズはジャック・ジョイスにより1988年にオレゴン州アシュランドで創業し、太平洋岸北西部のクラフトビール文化を体現するブルワリーとして成長した。蒸溜部門はブルワリー隣接のローグ・ハウス・オブ・スピリッツを本拠とし、醸造と蒸溜の垂直統合を強みとした。
ローグ・スピリッツの製法と味わいの特徴
代表製品「デッド・ガイ・ウイスキー」は2008年に登場し、同社の看板ビール「デッド・ガイ・エール」の麦汁を発酵・蒸溜した経緯を持つ。ポット・スティルで小ロット蒸溜されるアメリカン・シングルモルトで、100%モルテッドバーリーと沿岸山脈の清澄な湧き水を使用する。ニューポートの海岸線に近いバレルハウスでの「オーシャン・エイジング」(海洋熟成)を特徴とし、太平洋の湿潤な気候が樽材からの抽出に穏やかな影響をもたらすと説明されている。
ローグ・スピリッツの代表銘柄
ローグ・スピリッツはウイスキーのほかに「オレゴン・シングルモルト」「オレゴン・ライ・モルト」など複数のウイスキー表現を展開し、いずれも蒸溜所直営農場(インディペンデンス農場)で育てたドリーム・ライやリスク・モルト等の自社栽培原料を積極的に活用した。農場・醸造所・蒸溜所を一体で運営するファーム・トゥ・ボトル方針は業界内でも稀な存在感を示していた。
ただし2025年11月、親会社オレゴン・ブリューイング・カンパニーがチャプター7の連邦破産法申請を行い、ローグ・エールズ&スピリッツとしての事業は終了した。37年の歴史を持つオレゴンのクラフト飲料の旗手が幕を閉じ、業界に大きな衝撃を与えた。ブランドおよび資産の行方は申請時点で未定であり、本稿執筆時点(2026年)では再立ち上げの正式発表は確認されていない。
ローグ・スピリッツの製品
よくある質問
- Rogue Spiritsの読み方は?
- Rogue Spiritsは「ローグ・スピリッツ」と読む。
- ローグ・スピリッツはどこにある?
- アメリカ・オレゴン州に位置する。
- ローグ・スピリッツはいつ創業したか?
- 2003年創業。現在は閉鎖。