ドク・スウィンソンズ(Doc Swinson's)蒸溜所
アメリカ・ワシントン州に位置する現役のアメリカンウイスキー蒸溜所。2017年創業。現在はDistillers Way LLCが所有する。
基本情報
| 州 | ワシントン(Washington) |
|---|---|
| 正式名称(英) | Doc Swinson's |
| 読み方(カナ) | ドク・スウィンソンズ |
| 創業年 | 2017 |
| 稼働状況 | 稼働中 |
| 所有者 | Distillers Way LLC(Steve Main, Jesse Parker, Keith Seidel, Chris Cearns) |
| 公式サイト | https://www.docswhiskey.com/ ↗ |
| 備考 | 独立瓶詰(NDP)。ワシントン州ファーンデール所在のディスティラーズ・ウェイLLCが2017年に立ち上げたブランド。MGP(インディアナ)ほか複数蒸溜所から原酒を調達し、旧世界の多樽フィニッシング技法(シェリー・コニャック・ラム・ポート等)を組み合わせた実験的なブレンドに特化。ファーンデールに「バレル・ラボ」テイスティングルームを運営。自社蒸溜設備なし。 |
ドク・スウィンソンズの歴史
ドク・スウィンソンズは2017年、ワシントン州ファーンデールを本拠とするスピリッツ・ハウス「ディスティラーズ・ウェイ(Distillers Way LLC)」がスタートさせた独立瓶詰(NDP)ウイスキー・ブランドである。スティーブ・メイン、ジェシー・パーカー、キース・ザイデル、クリス・シアーンズら地元ホワットコム郡出身のウェスタン・ワシントン大学同窓生たちによるパッション・プロジェクトとして誕生した。「キュリオシティ・イン・ア・ボトル(瓶の中の好奇心)」をコンセプトに、旧世界の技法と新世界の素材を組み合わせた実験的なフィニッシングとブレンディングに特化している。
ドク・スウィンソンズの製法と味わいの特徴
同ブランドが特に注力しているのが「アルター・エゴ(Alter Ego)」ラインである。バーボン版はインディアナ州MGPの高ライ(21%)と極高ライ(36%)の2種のマッシュビル原酒を5〜6年熟成後にブレンドし、オロロソ・シェリー、PXシェリー、コニャックの3種のカスクで合計3ヶ月フィニッシュする「トリプル・カスク」仕様で完成度の高いシェリー系バーボンを実現した(47.9〜57.3%ABV)。ライ版はMGPの51%ライと95%ライを組み合わせたのちにラム樽でフィニッシュするスタイルで、全製品をコニャック・フーダーでの「マリアージュ(結婚)」工程で仕上げる手の込んだ製法が特徴だ。
ドク・スウィンソンズの代表銘柄
「エクスプロラトリー・カスク(Exploratory Cask)」シリーズは一段と野心的な実験作品を揃える。「ゴールデン・アワー」ライは7年熟成の高低ライブレンドをラム樽ソレラ(最大3年)とポート樽(3〜6ヶ月)でフィニッシュした49%ABVの限定品で、2024年のリリース時には93点の高評価を獲得した。「ボトルド・イン・ボンド・エクスプロラトリー・カスク」や15年熟成のケンタッキー・カスクストレングスなど多彩な限定作もリリースされている。
ファーンデールの「バレル・ラボ」ではテイスティングルームの運営も行っており、生産工程を間近で体験できる環境を整えている。自社蒸溜を行わずソーシング・フィニッシング・ブレンディングに特化したドク・スウィンソンズは、米国北西部から発信するユニークなNDP事業者として国内外の評価を着実に高めている。
ドク・スウィンソンズの製品
よくある質問
- Doc Swinson'sの読み方は?
- Doc Swinson'sは「ドク・スウィンソンズ」と読む。
- ドク・スウィンソンズはどこにある?
- アメリカ・ワシントン州に位置する。
- ドク・スウィンソンズはいつ創業したか?
- 2017年創業。現在も稼働中。