ビッグ・マシーン・ディスティラリー(Big Machine Distillery)蒸溜所
アメリカ・テネシー州に位置する現役のアメリカンウイスキー蒸溜所。2015年創業。
基本情報
| 州 | テネシー(Tennessee) |
|---|---|
| 正式名称(英) | Big Machine Distillery |
| 読み方(カナ) | ビッグ・マシーン・ディスティラリー |
| 創業年 | 2015 |
| 稼働状況 | 稼働中 |
| 所有者 | Scott Borchetta(Scott Borchetta) |
| 公式サイト | https://www.bigmachinedistillery.com ↗ |
| 備考 | ビッグ・マシーン・レコード創業者スコット・ボルチェッタが2015年にリンビル(TN)で創業。ナッシュビル市内に2拠点を追加し計3施設を運営。5マイル圏内産エアルーム3種コーン使用・グレイン・トゥ・グラス生産。リンカーン・カウンティ・プロセス適用のTNウイスキー「クレイトン・ジェームズ」とバーボン「ボルチェッタ・バーボン」の2ライン展開。2024年末にピッカーズ・ウォッカを買収。 |
ビッグ・マシーン・ディスティラリーの歴史
ビッグ・マシーン・ディスティラリーは、音楽業界の大物スコット・ボルチェッタが2015年にテネシー州リンビルに創業したクラフト蒸溜所である。ボルチェッタはビッグ・マシーン・レコード(テイラー・スウィフト等を擁した大手レーベル)の創業者として知られるが、蒸溜事業においても同じく「ゼロから一流のものを作る」という哲学を貫く。リンビルの農地から5マイル以内で栽培されたエアルーム(在来種)の赤・白・青3種のコーンを主原料とし、テネシー州リンビル・クリークの石灰岩ろ過水を使用する。穀物の粉砕から発酵・蒸溜・熟成・瓶詰めまでの全工程を同一施設で行うグレイン・トゥ・グラス生産を採用している。
ビッグ・マシーン・ディスティラリーの製法と味わいの特徴
蒸溜所はその後ナッシュビル市内のベリーヒルとブロードウェイにも拡大し、現在は3拠点を運営している。主力のバーボン製品「ボルチェッタ・バーボン」は銅製ポット・スティルで蒸溜され、リンカーン・カウンティ・プロセス(チャコール・メロウイング)を経る「クレイトン・ジェームズ・テネシー・ウイスキー」とは異なり、バーボン規格で仕上げられる独自路線を取る。両製品は同じマッシュビルを使用しながら、仕上げの工程と法的カテゴリーを意図的に分けることで、テネシー・ウイスキーとバーボンの両方を正規に製造できる体制を整えている。
ビッグ・マシーン・ディスティラリーの代表銘柄
2024年末には競合他社であったペニントン・ディスティリング社のウォッカブランド「ピッカーズ・ウォッカ」を買収し、スピリッツ事業の多角化を進めている。ボルチェッタ・バーボンは毎年インディカー・レーシングのチームとコラボレーションした限定版を発売するほか、赤コーン専用の「レッド・コーン・リザーブ(100プルーフ)」やカスクストレングスのシングルバレルシリーズも展開する。音楽と酒造という一見異なる分野を「情熱と職人技」で結びつけるブランド哲学が、ナッシュビルの観光スポットとしても高い人気を集めている。
ビッグ・マシーン・ディスティラリーの製品
よくある質問
- Big Machine Distilleryの読み方は?
- Big Machine Distilleryは「ビッグ・マシーン・ディスティラリー」と読む。
- ビッグ・マシーン・ディスティラリーはどこにある?
- アメリカ・テネシー州に位置する。
- ビッグ・マシーン・ディスティラリーはいつ創業したか?
- 2015年創業。現在も稼働中。