タスヒルタウン・スピリッツ(Tuthilltown Spirits)蒸溜所
アメリカ・ニューヨーク州に位置する現役のアメリカンウイスキー蒸溜所。2003年創業。現在はWilliam Grant & Sonsが所有する。
基本情報
| 州 | ニューヨーク(New York) |
|---|---|
| 正式名称(英) | Tuthilltown Spirits |
| 読み方(カナ) | タスヒルタウン・スピリッツ |
| 創業年 | 2003 |
| 稼働状況 | 稼働中 |
| 所有者 | William Grant & Sons |
| 公式サイト | https://www.hudsonwhiskey.com ↗ |
| 備考 | ニューヨーク州禁酒法廃止後初の合法ウイスキー蒸溜所。ガーディナー(ハドソン・ヴァレー)所在。2010年にウィリアム・グラント&サンズがHudsonブランドを取得、2017年4月に蒸溜所本体を完全買収。ハドソン・ウイスキーブランドで展開。 |
タスヒルタウン・スピリッツの歴史
タスヒルタウン・スピリッツはニューヨーク州アルスター郡ガーディナーに立地する蒸溜所で、禁酒法廃止後のニューヨーク州初の合法ウイスキー蒸溜所として2003年にラルフ・エレンゾとブライアン・リーが創業した。36エーカーの農場には1788年にサイラー・タスヒルが建設した歴史的な製粉所跡が残り、その名称もこの地名に由来する。ハドソン・ヴァレーの恵まれた農業環境を最大限に活用し、地域農家から調達したニューヨーク産穀物を主原料としてグレイン・トゥ・グラスの生産体制を確立している。
タスヒルタウン・スピリッツの製法と味わいの特徴
蒸溜所の代表ブランドはハドソン・ウイスキー(Hudson Whiskey)で、2005年の創業後まもなく全米のクラフト蒸溜業界をリードする存在となった。銅製の小型ポット・スティルを使用した丁寧な蒸溜と、ニューアメリカン・オーク樽での熟成が特徴で、いずれの製品も香料・着色料・冷却ろ過を一切行わない。主力製品のベビー・バーボン(100%コーン使用)がニューヨーク州初のバーボンとして業界の注目を集め、その後マンハッタン・ライ・ウイスキーやフォー・グレイン・バーボンなど多彩なラインアップへと発展した。
タスヒルタウン・スピリッツの代表銘柄
2010年にスコッチウイスキーの名門ウィリアム・グラント&サンズ社がハドソン・ウイスキーブランドを取得し、2017年4月には蒸溜所本体であるタスヒルタウン・スピリッツをも完全買収した。現在も蒸溜所施設はガーディナーに維持されており、ニューヨーク州産穀物の使用比率90%以上という調達方針を継続している。ウィリアム・グラント傘下となった後も独立したクラフト蒸溜所としてのアイデンティティが保たれ、ハドソン・ヴァレーの観光・農業コミュニティとの連携も続けられている。
現行ラインアップには「ブライト・ライツ・ビッグ・バーボン」(95%コーン)、「ドゥ・ザ・ライ・シング」(95%ライ、エンパイア・ライ認定)、「フォー・パート・ハーモニー」(7年熟成フォー・グレイン・バーボン)など個性豊かな製品が並ぶ。いずれも46%ABVで統一されており、ニューヨーク州の農業と蒸溜の伝統を現代に繋ぐ存在として評価が高い。
タスヒルタウン・スピリッツの製品
よくある質問
- Tuthilltown Spiritsの読み方は?
- Tuthilltown Spiritsは「タスヒルタウン・スピリッツ」と読む。
- タスヒルタウン・スピリッツはどこにある?
- アメリカ・ニューヨーク州に位置する。
- タスヒルタウン・スピリッツはいつ創業したか?
- 2003年創業。現在も稼働中。