タウン・ブランチ・ディスティラリー(Town Branch Distillery)蒸溜所
アメリカ・ケンタッキー州に位置する現役のアメリカンウイスキー蒸溜所。2012年創業。現在はAlltechが所有する。
基本情報
| 州 | ケンタッキー(Kentucky) |
|---|---|
| 正式名称(英) | Town Branch Distillery |
| 読み方(カナ) | タウン・ブランチ・ディスティラリー |
| 創業年 | 2012 |
| 稼働状況 | 稼働中 |
| 所有者 | Alltech(Alltech (Mark Lyons, CEO)) |
| 公式サイト | https://lexingtonbrewingco.com ↗ |
| 備考 | レキシントン所在。オールテック社(動物栄養企業)創業者の故ピアス・リオンズが1999年に醸造所を創業、2012年に蒸溜所開設。禁酒法廃止後レキシントン初の新設蒸溜所。ケンタッキー・バーボン・トレイルで唯一醸造+蒸溜を公開する施設。1919年以来ケンタッキー初のモルト・ウィスキーを製造。 |
タウン・ブランチ・ディスティラリーの歴史
タウン・ブランチ・ディスティラリーは、ケンタッキー州レキシントンに位置するブリューイングと蒸溜を一体で行う複合施設であり、レキシントン・ブリューイング&ディスティリング・カンパニーが運営する。創業者は動物栄養企業オールテック(Alltech)の創業者でアイルランド出身の生化学者ピアス・リオンズである。醸造所自体は1999年に設立されたが、ウイスキー蒸溜は2007年より開始し、4年以上の熟成を経て2011年に初出荷、2012年にケンタッキー・バーボン・トレイルに参加した。禁酒法廃止後にレキシントン市内で初めて建設された新設蒸溜所として歴史的な意義を持つ。
タウン・ブランチ・ディスティラリーの製法と味わいの特徴
蒸溜所の名称は、レキシントンの創建当初から街の中心を流れ初期の工業・蒸溜業に水と動力を供給した石灰岩ろ過の支流「タウン・ブランチ」にちなむ。この地名はレキシントンのバーボン生産の黄金期(19世紀)をも象徴しており、現代の蒸溜所はその歴史の復活を体現している。ケンタッキー・バーボン・トレイルで唯一醸造と蒸溜の両工程を公開する施設であり、世界でも数少ないブルワリー兼ディスティラリーの一つである。
タウン・ブランチ・ディスティラリーの代表銘柄
フラッグシップ製品「タウン・ブランチ・バーボン」は72%コーン・15%モルテッドバーレイ・13%ライ麦のマッシュビルで醸造・蒸溜され、45%ABV(90プルーフ)で瓶詰めされる。「タウン・ブランチ・ライ」は100プルーフで展開。「タウン・ブランチ・モルト(7年)」は100%モルテッドバーレイを使用し、自社のケンタッキー・バーボン・バレル・エール樽で最低7年熟成した独自のケンタッキー・シングルモルト・ウィスキーで、1919年以来ケンタッキー初のモルト・ウィスキーとして話題を呼んだ。「ピアス・リオンズ・リザーブ」は同エール樽後熟成のモルト・ウィスキーで40%ABV(80プルーフ)。
2023年にピアス・リオンズが逝去した後は息子のマーク・リオンズが事業を引き継ぎ、2024年にはアーカイブ・シリーズとして稀少なシングルモルト・ウィスキーのリリースも行うなど、製品ラインの深化を続けている。
タウン・ブランチ・ディスティラリーの製品
よくある質問
- Town Branch Distilleryの読み方は?
- Town Branch Distilleryは「タウン・ブランチ・ディスティラリー」と読む。
- タウン・ブランチ・ディスティラリーはどこにある?
- アメリカ・ケンタッキー州に位置する。
- タウン・ブランチ・ディスティラリーはいつ創業したか?
- 2012年創業。現在も稼働中。