トムズ・タウン・ディスティリング(Tom's Town Distilling)蒸溜所
アメリカ・ミズーリ州に位置する現役のアメリカンウイスキー蒸溜所。2015年創業。
基本情報
| 州 | ミズーリ(Missouri) |
|---|---|
| 正式名称(英) | Tom's Town Distilling |
| 読み方(カナ) | トムズ・タウン・ディスティリング |
| 創業年 | 2015 |
| 稼働状況 | 稼働中 |
| 所有者 | David Epstein, Steve Revare(David Epstein, Steve Revare) |
| 公式サイト | https://www.toms-town.com ↗ |
| 備考 | カンザスシティのクロスロード・アーツ地区所在。禁酒法時代の政治ボス、トム・ペンダーガストにちなんだ蒸溜所。禁酒法廃止後カンザスシティ・ダウンタウン初の合法蒸溜所。 |
トムズ・タウン・ディスティリングの歴史
トムズ・タウン・ディスティリング・カンパニーは、2015年にデイヴィッド・エプスタインとスティーヴ・レヴェアがミズーリ州カンザスシティのクロスロード・アーツ・ディストリクトに設立した、禁酒法廃止後カンザスシティ・ダウンタウン初の合法蒸溜所である。蒸溜所の名称は、1920〜30年代にカンザスシティを牛耳った伝説の政治ボス、トム・ペンダーガストへのオマージュに由来する。ペンダーガストは酒場経営者として出発し、卸売酒類業も営んでいた人物で、禁酒法期にもカンザスシティを「平原のパリ」と称される享楽的な都市として維持し続けた。
トムズ・タウン・ディスティリングの製法と味わいの特徴
2人の創業者には、この歴史と個人的な縁がある。スティーヴの大叔父モーリス・ミリガンはペンダーガストを収監した検事であり、デイヴィッドの祖父ハーマン・エプスタインは禁酒法時代にペンダーガストと競合した密造酒業者だった。禁酒法時代のカンザスシティ史と自らのルーツが交差する場所に蒸溜所を構えたのは、2人にとって必然的な選択だったといえる。蒸溜所は現在も同市内1701メイン・ストリートに位置し、テイスティングルームとレストランを備えた地域の文化拠点となっている。
トムズ・タウン・ディスティリングの代表銘柄
製品ラインナップは、ストレート・ライ・ウイスキー(ボトルド・イン・ボンド、100プルーフ)を筆頭に、ダブル・オークド・バーボン、および限定シリーズ「ペンダーガスト・マシン・シリーズ」を展開する。ストレート・ライはカンザスシティ産の地元穀物から蒸溜し、チャー樽で4年以上熟成させた自社蒸溜品であり、ボトルド・イン・ボンド規格によってその品質が保証されている。ダブル・オークド・バーボンは62%コーン・36%ライ・2%モルテッド・バーレイのマッシュビルをベースに、アメリカン・オークとフレンチ・オークのスタブを用いて二次熟成を施したリッチな一本である。
トムズ・タウンはカンザスシティの禁酒法時代の記憶を敬意とウィットをもって甦らせながら、地場の穀物と職人技によって土地に根ざしたスピリッツを生み出している。地域の歴史と現代クラフト蒸溜の交点に立つ独立系蒸溜所として、カンザスシティのウイスキー文化を代表する存在となっている。
トムズ・タウン・ディスティリングの製品
よくある質問
- Tom's Town Distillingの読み方は?
- Tom's Town Distillingは「トムズ・タウン・ディスティリング」と読む。
- トムズ・タウン・ディスティリングはどこにある?
- アメリカ・ミズーリ州に位置する。
- トムズ・タウン・ディスティリングはいつ創業したか?
- 2015年創業。現在も稼働中。