J・リーガー&カンパニー(J. Rieger & Co.)蒸溜所
アメリカ・ミズーリ州に位置する現役のアメリカンウイスキー蒸溜所。2014年創業。
基本情報
| 州 | ミズーリ(Missouri) |
|---|---|
| 正式名称(英) | J. Rieger & Co. |
| 読み方(カナ) | J・リーガー&カンパニー |
| 創業年 | 2014 |
| 稼働状況 | 稼働中 |
| 所有者 | Andy Rieger, Ryan Maybee(Andy Rieger, Ryan Maybee) |
| 公式サイト | https://www.jriegerco.com ↗ |
| 備考 | 1887年創業の歴史的蒸溜所を2014年に復活。禁酒法廃止後カンザスシティ初の合法蒸溜所。ジェイコブ・リーガーの玄孫アンディ・リーガーが共同設立。スペイン産シェリー樽との融合が特徴。 |
J・リーガー&カンパニーの歴史
J・リーガー&カンパニーは、1887年にジェイコブ・リーガーがミズーリ州カンザスシティのウエスト・ボトムズ地区に創業した歴史的な蒸溜所の復活ブランドである。全盛期には全米最大の通信販売ウイスキー商社として25万人以上の顧客を擁したが、1919年12月に連邦禁酒法の施行によって操業を停止した。その後、旧蒸溜所の建物は取り壊され、ブランドは長らく歴史の闇に埋もれた。
J・リーガー&カンパニーの製法と味わいの特徴
2014年10月、ジェイコブ・リーガーの玄孫にあたるアンディ・リーガーと、著名なバーテンダー兼スピリッツ専門家のライアン・メイビーが手を組み、禁酒法廃止後カンザスシティ初の合法的蒸溜所として復活を遂げた。現在の拠点はカンザスシティ・イースト・ボトムズ地区であり、歴史ある倉庫を改装した施設でウイスキーの製造・熟成・瓶詰めを行っている。製造顧問にはタンカレーの元マスター・ディスティラー、トム・ニコルとデイヴ・ピッカレルという業界の巨人を招聘し、当初から高い製品品質を確保した。
J・リーガー&カンパニーの代表銘柄
看板製品「カンザスシティ・ウイスキー」は、4年以上熟成したストレート・バーボン・ウイスキー、ライト・コーン・ウイスキー、ストレート・ライ・ウイスキーをブレンドし、さらにスペイン・ヘレスのウィリアムズ&ハンバート社製15年オロロソ・シェリー少量を加えた独自のスタイルを持つ。92プルーフ(46%ABV)で瓶詰めされ、甘みとスパイスのバランスに優れる。年次リミテッド・リリースの「モノグラム・ソレラ・リザーブ」は10個の50〜100年物オロロソ・シェリー樽をソレラ式で熟成した希少な一本として高い評価を受けている。
同蒸溜所は2025年ロブ・レポート誌ベスト・ウイスキーズ選出、ASCOTアワード「ベスト・アメリカン・ウイスキー」受賞などの栄誉を獲得し、ミッドウエスト・クラフト蒸溜の旗手として広く認知されている。カンザスシティの禁酒法前夜に栄えた酒造文化を現代に蘇らせたJ・リーガー&カンパニーは、歴史へのリスペクトと革新を両立させた蒸溜所として業界内外から注目を集め続けている。
J・リーガー&カンパニーの製品
よくある質問
- J. Rieger & Co.の読み方は?
- J. Rieger & Co.は「J・リーガー&カンパニー」と読む。
- J・リーガー&カンパニーはどこにある?
- アメリカ・ミズーリ州に位置する。
- J・リーガー&カンパニーはいつ創業したか?
- 2014年創業。現在も稼働中。