キャッツキル・ディスティリング・カンパニー(Catskill Distilling Company)蒸溜所
アメリカ・ニューヨーク州に位置する閉鎖アメリカンウイスキー蒸溜所。2010年創業。
基本情報
| 州 | ニューヨーク(New York) |
|---|---|
| 正式名称(英) | Catskill Distilling Company |
| 読み方(カナ) | キャッツキル・ディスティリング・カンパニー |
| 創業年 | 2010 |
| 稼働状況 | 閉鎖 |
| 所有者 | Monte Sachs (founder)(Monte Sachs (founder)) |
| 公式サイト | https://catskilldistilling.wordpress.com ↗ |
| 備考 | ベセル(サリバン郡)のダンシング・キャット・サルーンに隣接。獣医師から転じたモンテ・サックス博士創業。リンカーン・ヘンダーソンと共同開発したバーボンで2012年ゴールドメダル受賞。2019年チャプター11申請。2025年4月差し押さえ競売、同6月M&Tバンクが物件取得。2026年4月CLOSED確認。 |
キャッツキル・ディスティリング・カンパニーの歴史
キャッツキル・ディスティリング・カンパニーは、獣医師から蒸溜家に転じたモンテ・サックス博士が2008年のニューヨーク州ファーム・ディスティラリー法成立を機に、妻ステイシーとともに2010年にニューヨーク州サリバン郡ベセルで創業したクラフト蒸溜所だ。同蒸溜所はダンシング・キャット・サルーンと呼ばれるレストラン・バーに隣接し、1969年のウッドストック・フェスティバル開催地として名高いベセルに位置していた。2012年の設立当初の製品は2008年に世界的なバーボン業界の重鎮として知られるリンカーン・ヘンダーソンとの共同開発で生まれた。
キャッツキル・ディスティリング・カンパニーの製法と味わいの特徴
代表製品のモースト・ライチャス・ストレート・バーボン・ウイスキーはコーン70%・ライ麦20%・モルト10%の3穀物マッシュビルで製造された85プルーフ(42.5% ABV)のバーボンで、2012年のザ・フィフティ・ベスト・テイスティング・コンペティションでゴールド・メダルを受賞し、F・ポール・パカルトのスピリット・ジャーナルでも高評価を獲得した。ディファイアント・ライはスパイシーかつ柑橘系の個性を持つライ麦ウイスキーで、ウィキッド・ホワイト・ウイスキーやフィアレス・ウィート・ウイスキーとともに蒸溜所の製品ラインを構成していた。
キャッツキル・ディスティリング・カンパニーの代表銘柄
しかし経営は長年にわたり困難を抱え、2019年に法人のダンシング・キャット・ディスティラリーがチャプター11(民事再生)を申請。その後も経営再建を試みたが、2025年4月にサリバン郡による不動産差し押さえ競売手続きが進み、2025年6月30日にM&Tバンクが物件を取得。2026年4月の時点でYelpにも「CLOSED(閉鎖)」と表示されており、蒸溜・営業活動は停止している。
2010年代前半のニューヨーク州クラフト蒸溜黎明期における先駆的蒸溜所として記録される一方、資金難による長期的な経営難と閉鎖への経緯は、同時期の多くの小規模クラフト蒸溜所が直面した課題を反映している。
キャッツキル・ディスティリング・カンパニーの製品
よくある質問
- Catskill Distilling Companyの読み方は?
- Catskill Distilling Companyは「キャッツキル・ディスティリング・カンパニー」と読む。
- キャッツキル・ディスティリング・カンパニーはどこにある?
- アメリカ・ニューヨーク州に位置する。
- キャッツキル・ディスティリング・カンパニーはいつ創業したか?
- 2010年創業。現在は閉鎖。