ヴェンチュラ・スピリッツ(Ventura Spirits)蒸溜所
アメリカ・カリフォルニア州に位置する現役のアメリカンウイスキー蒸溜所。2014年創業。
基本情報
| 州 | カリフォルニア(California) |
|---|---|
| 正式名称(英) | Ventura Spirits |
| 読み方(カナ) | ヴェンチュラ・スピリッツ |
| 創業年 | 2014 |
| 稼働状況 | 稼働中 |
| 所有者 | Andrew Caspary, Anthony Caspary, Henry Tarmy, James Greenspun(Andrew Caspary, Anthony Caspary, Henry Tarmy, James Greenspun) |
| 公式サイト | https://venturaspirits.com ↗ |
| 備考 | ヴェンチュラ市所在。世界初のカーンザ(多年生小麦草)使用ウイスキーを商業生産した蒸溜所。セントラルコーストの在来植物・農業副産物を活用する哲学。カーンザウイスキーはランド・インスティテュートからの供給原料で製造。 |
ヴェンチュラ・スピリッツの歴史
ヴェンチュラ・スピリッツは、カリフォルニア州ヴェンチュラ(3891 N Ventura Ave)に拠点を置くクラフト蒸溜所で、2014年にアンドリュー・キャスパリー、アンソニー・キャスパリー、ヘンリー・ターミー、ジェームズ・グリーンスパンの4人によって設立された。カリフォルニア・セントラルコーストの豊かな農業資源と自然環境にインスピレーションを受け、地域の野生植物・在来品種・農業副産物を活用した独創的なスピリッツの開発に特化する蒸溜所として、創業当初から全米の蒸溜業界から注目を集めた。
ヴェンチュラ・スピリッツの製法と味わいの特徴
ウイスキー部門において最も注目される製品は「グラスルーツ・ウイスキー」(Grassroots)シリーズで、世界で初めてカーンザ(Kernza)という多年生小麦草を商業生産に使用したウイスキーとして記録される。カーンザはカンザス州のランド・インスティテュートが開発した持続可能な多年生穀物で、土壌保全・炭素固定・水利用効率の観点から次世代農業の切り札として注目される。ヴェンチュラ・スピリッツはカーンザ50%とライ麦・麦芽大麦をブレンドしたマッシュビルを採用し、8ヶ月以上のバレル熟成を経て、花香・スパイス・草原の風を感じさせる独特のウイスキーに仕上げる。
ヴェンチュラ・スピリッツの代表銘柄
ウイスキー以外にも、野生採取のカリフォルニア在来植物(セージブラシ・パープルセージ・ベイローレル・ヤーバ・サンタ・オハイ産ピクシータンジェリン)を使用したワイルダー・ジン、カリフォルニア固有のウチワサボテン(ノパル)を原料とした「オプンティア」など、いずれも国内で類を見ない製品を生み出してきた。全てのスピリッツに地域の農業・生態系との深い結びつきが反映されている。
蒸溜所はヴェンチュラ市内に工場とテイスティングルームを構え、地元農家・研究機関・生産者とのネットワークを大切にしながら事業を展開する。創業者たちが掲げる「カリフォルニアの豊かさを瓶に詰める」というビジョンは、単なる地産地消を超えた農業革新の実験場として業界内外から高い支持を得ている。
ヴェンチュラ・スピリッツの製品
よくある質問
- Ventura Spiritsの読み方は?
- Ventura Spiritsは「ヴェンチュラ・スピリッツ」と読む。
- ヴェンチュラ・スピリッツはどこにある?
- アメリカ・カリフォルニア州に位置する。
- ヴェンチュラ・スピリッツはいつ創業したか?
- 2014年創業。現在も稼働中。