ウィッスルピッグ(WhistlePig)蒸溜所
アメリカ・バーモント州に位置する現役のアメリカンウイスキー蒸溜所。2007年創業。現在はBDT Capital Partners / Moët Hennessy (minority)が所有する。
基本情報
| 州 | バーモント(Vermont) |
|---|---|
| 正式名称(英) | WhistlePig |
| 読み方(カナ) | ウィッスルピッグ |
| 創業年 | 2007 |
| 稼働状況 | 稼働中 |
| 所有者 | BDT Capital Partners / Moët Hennessy (minority)(WhistlePig Whiskey) |
| 公式サイト | https://www.whistlepigwhiskey.com ↗ |
| 備考 | バーモント州ショーアムの500エーカー農場で農場直結型生産。設立時はカナダからの輸入原酒でスタート、その後FarmStockシリーズで自社農場産ライ麦に移行。BDTキャピタル・パートナーズが主要株主、モエ・ヘネシーが少数持分(2020年取得)。 |
ウィッスルピッグの歴史
ウィッスルピグは、バーモント州ショアラムに本拠を置くライウイスキー特化ブランドである。2007年に起業家ラジ・ピーター・バクタが500エーカーの農場を取得し設立。「世界で最も受賞歴の多いライウイスキー」を標榜し、アメリカのライウイスキー復権を主導した存在として知られる。
ウィッスルピッグの製法と味わいの特徴
ブランド設立当初はノン・ディスティラー・プロデューサー(NDP)として操業。カナダ・アルバータ州のアルバータ・プレミアム・ディスティラリーや米国MGPから熟成ライウイスキーを調達し、バーモント州でボトリングしてきた。こうした調達モデルにより、発売直後から10年熟成の高品質ライウイスキーをラインナップに揃えることができ、急速な市場拡大を実現した。2015年には農場内での蒸溜を開始し、現在は「フィールド・トゥ・ボトル」(農場〜瓶詰め)への移行を進めている。しかし現行ラインナップには依然として調達原酒とのブレンドが含まれる。
ウィッスルピッグの代表銘柄
旗艦品「10イヤー・ストレート・ライ」は100プルーフ(50%ABV)、10年熟成の100%ライウイスキー。「12イヤー・オールドワールド・ライ」はマデイラ・ソーテルヌ・ポートの3種ワイン樽でフィニッシュを施した43%ABV製品。「15イヤー・バーモント・エステート・オーク」はバーモント産ホワイトオーク樽を使用した46%ABVの限定品。年次限定品「ボス・ホッグ」シリーズは毎年異なる原酒と樽を組み合わせたカスク・ストレングス品で愛好家から絶大な人気を誇る。
バーモント農場でのライ麦栽培・蒸溜という独自のエステート生産と、世界的な調達ネットワークを融合させたハイブリッドモデルは業界でも珍しく、ウイスキー界におけるウィッスルピグの地位を確立している。
ウィッスルピッグの製品
よくある質問
- WhistlePigの読み方は?
- WhistlePigは「ウィッスルピッグ」と読む。
- ウィッスルピッグはどこにある?
- アメリカ・バーモント州に位置する。
- ウィッスルピッグはいつ創業したか?
- 2007年創業。現在も稼働中。