ニュー・イングランド・ディスティリング(New England Distilling)蒸溜所
アメリカ・メイン州に位置する現役のアメリカンウイスキー蒸溜所。2012年創業。
基本情報
| 州 | メイン(Maine) |
|---|---|
| 正式名称(英) | New England Distilling |
| 読み方(カナ) | ニュー・イングランド・ディスティリング |
| 創業年 | 2012 |
| 稼働状況 | 稼働中 |
| 所有者 | Ned Wight(Ned Wight) |
| 公式サイト | https://newenglanddistilling.com ↗ |
| 備考 | ポートランド(メイン州)所在。創業者ネッド・ライトは蒸溜業4世代の家系。直火式銅製ポットスティル使用。地元産穀物調達を重視するグレイン・トゥ・グラス生産。 |
ニュー・イングランド・ディスティリングの歴史
ニュー・イングランド・ディスティリングはメイン州ポートランドに拠点を置くクラフト蒸溜所で、ネッド・ライトが2012年に設立した。ライトの曾曾曾祖父は1860年代に蒸溜所を創業した人物であり、蒸溜の家業は4世代にわたる長い歴史を持つ。ライト自身はアラガッシュ・ブリューイング(ポートランドの著名クラフトビール醸造所)での勤務経験を経て、醸造から蒸溜へと転身した。地元産穀物の調達を重視し、メイン州の農業コミュニティとの連携を積極的に図っている。
ニュー・イングランド・ディスティリングの製法と味わいの特徴
フラッグシップ製品の「ガンパウダー・ライ」はメリーランドスタイルの伝統的なライウイスキーへのオマージュで、コーンを使わずライ麦70%・大麦30%のシンプルなマッシュビルで仕込む。新製アメリカンオーク樽で熟成させ、43.5% ABVで瓶詰めする。スパイシーさと大麦由来のクリーミーさが共存する力強いスタイルは、コーン比率が高い一般的なアメリカンライとは一線を画す。
ニュー・イングランド・ディスティリングの代表銘柄
「タイドウォーカー・バーボン」はポートランドの干満差の激しい海岸線にインスパイアされた製品で、コーン・大麦・キャラメルモルト・小麦からなるマッシュビルを採用し、88プルーフ(44% ABV)で瓶詰めされる。コーン由来の甘みとメープルシロップ、トーステッドピーカンが特徴的な風味を形成し、後半にはカカオとドライアプリコットのニュアンスが続く。
ウイスキーのほかにカリブ産糖蜜を原料としたバーボン樽熟成ラム「エイト・ベルズ・ラム」やジンも手掛けており、小規模ながら多彩なラインナップを展開する。ポートランドのオールドポート地区に近い立地もあり、地域の食文化シーンと結びついた蒸溜所として認知されている。
ニュー・イングランド・ディスティリングの製品
よくある質問
- New England Distillingの読み方は?
- New England Distillingは「ニュー・イングランド・ディスティリング」と読む。
- ニュー・イングランド・ディスティリングはどこにある?
- アメリカ・メイン州に位置する。
- ニュー・イングランド・ディスティリングはいつ創業したか?
- 2012年創業。現在も稼働中。