モスウッド・ディスティラーズ(Mosswood Distillers)蒸溜所
アメリカ・カリフォルニア州に位置する現役のアメリカンウイスキー蒸溜所。2012年創業。
基本情報
| 州 | カリフォルニア(California) |
|---|---|
| 正式名称(英) | Mosswood Distillers |
| 読み方(カナ) | モスウッド・ディスティラーズ |
| 創業年 | 2012 |
| 稼働状況 | 稼働中 |
| 所有者 | Therese Agnew, Jake Chevedden(Therese Agnew, Jake Chevedden) |
| 公式サイト | https://drinkmosswood.com ↗ |
| 備考 | バークレー拠点の独立系ブレンダー兼ボトラー。自社蒸溜設備なし。他蒸溜所から調達した熟成原酒をコーヒー樽・サワーエール樽・アップルブランデー樽等でフィニッシュして手瓶詰めする。スコットランド型インディペンデント・ボトラーモデルをアメリカン・ウイスキーに応用。 |
モスウッド・ディスティラーズの歴史
モスウッド・ディスティラーズは、カリフォルニア州バークレーのサウスウェスト地区を拠点とする独立系ウイスキー・ブレンダー兼ボトラーである。創業者はテレーズ・アニューとジェイク・チェヴェデン夫妻で、2012年にサンフランシスコのトレジャー・アイランドで事業を開始し、その後バークレーに移転した。ブランド名は2人が長く暮らしたオークランドのモスウッド・パークに由来する。自社で蒸溜設備を持たず、スコットランドのインディペンデント・ボトラーの手法をアメリカン・ウイスキーに応用するという独自のスタイルで知られる。
モスウッド・ディスティラーズの製法と味わいの特徴
モスウッドの手法は、他の蒸溜所から購入した熟成ウイスキー原酒を、個性的な使用済み樽でさらに後熟成(フィニッシュ)させることにある。現在のベース原酒は主にインディアナ州産のコーンベースのライト・ウイスキー(7〜10年熟成済み)で、それをオークランドのバイサイクル・コーヒーのコールドブリュー使用済み樽に漬けた「エスプレッソ・バレル」や、サンリアンドロのドレイクス・ブルワリーのサワーエール使用済み樽で後熟成した「サワー・エール・バレル」などに仕上げる。また、アップル・ブランデー・バレルやアイリッシュ・ウイスキーのフィニッシュなど、ローテーションで季節限定品も発売する。
モスウッド・ディスティラーズの代表銘柄
エスプレッソ・バレルはミルクチョコレート・ローストナッツ・レッドフルーツ・コーヒーのノートを持ち、サワー・エール・バレルは46% ABV(92プルーフ)でコーン由来の甘みとサワーエール特有の酸味が絶妙に融合する。アップル・ブランデー・バレルはゲルマン・ロバン蒸溜所などのアップルブランデー樽を使用し、バニラ・キャラメルにフレッシュシトラスと焼きリンゴのニュアンスが加わる。全製品は小ロットで手瓶詰めされ、一定の品質を保ちながら毎回異なる表情を見せる。
SF湾岸エリアの個性ある食材文化と密接に結びついたモスウッドのスタイルは、地域のコーヒー・クラフトビール産業との協業を体現している。ウイスキー・ラム含む数種類のスピリッツを少量生産で展開し、バークレーおよびサンフランシスコ・ベイエリアの専門店やオンラインショップを中心に流通する。クラフト蒸溜ではなく「クラフト熟成・ブレンド」という分野を開拓し、ウイスキー愛好家の間で独特の支持を集める存在となっている。
モスウッド・ディスティラーズの製品
よくある質問
- Mosswood Distillersの読み方は?
- Mosswood Distillersは「モスウッド・ディスティラーズ」と読む。
- モスウッド・ディスティラーズはどこにある?
- アメリカ・カリフォルニア州に位置する。
- モスウッド・ディスティラーズはいつ創業したか?
- 2012年創業。現在も稼働中。