ドッグフィッシュ・ヘッド・ディスティリング・カンパニー(Dogfish Head Distilling Co.)蒸溜所
アメリカ・デラウェア州に位置する現役のアメリカンウイスキー蒸溜所。2002年創業。現在はBoston Beer Companyが所有する。
基本情報
| 州 | デラウェア(Delaware) |
|---|---|
| 正式名称(英) | Dogfish Head Distilling Co. |
| 読み方(カナ) | ドッグフィッシュ・ヘッド・ディスティリング・カンパニー |
| 創業年 | 2002 |
| 稼働状況 | 稼働中 |
| 所有者 | Boston Beer Company(Boston Beer Company (Sam Calagione 創業)) |
| 公式サイト | https://www.dogfish.com/distillery/about ↗ |
| 備考 | デラウェア州ミルトン所在。クラフトブルワリー「ドッグフィッシュ・ヘッド」が2002年に蒸溜事業を開始。手製の「フランケンスティル」が原点。2019年にボストン・ビア・カンパニーがブルワリーを買収。ビール文化との融合を活かしたALT TAKES実験シリーズが特徴。 |
ドッグフィッシュ・ヘッド・ディスティリング・カンパニーの歴史
ドッグフィッシュ・ヘッド・ディスティリング・カンパニーは、デラウェア州ミルトンに拠点を置くクラフト蒸溜部門で、同州を代表するクラフトブルワリーのドッグフィッシュ・ヘッドが2002年に蒸溜事業を開始したことに端を発する。創業者のサム・カラジオーニとマライア・カラジオーニ夫妻がデラウェア州の農村地帯のスクラップ置き場でステンレス製のビン(貯槽)を発見し、エンジニアや溶接工と協力してポット・スティルへと改造した。この手製スティルは「フランケンスティル」と名付けられ、蒸溜事業の原点となった。
ドッグフィッシュ・ヘッド・ディスティリング・カンパニーの製法と味わいの特徴
2002年の創業当初はジン・ラム・ウォッカの製造からスタートし、その後ウイスキー製品へと領域を広げた。2015年にはミルトンの醸造本社内に最新の蒸溜設備を整備し、より大規模かつ精密な生産体制を確立した。現在はブルワリーとの密接な連携を生かしたビール樽フィニッシュのウイスキーシリーズや、アメリカン・シングルモルトを主軸に展開している。ドッグフィッシュ・ヘッド・ブルワリー自体は2019年にボストン・ビア・カンパニー(サミュエル・アダムス親会社)に買収されたが、蒸溜部門は引き続きミルトンの地で運営を続けている。
ドッグフィッシュ・ヘッド・ディスティリング・カンパニーの代表銘柄
ウイスキーの代表製品は「レッツ・ゲット・ロスト(Let's Get Lost)」で、モルテッド・バーレイを独自配合したアメリカン・シングルモルトウイスキーであり、現地でチャー樽に3年以上熟成させて102プルーフ(51% ABV)で瓶詰めされる。また「オルタネイト・テイクス(Alternate Takes)」シリーズでは、ラム樽・パロ・サント・マロン・エール樽・アップルブランデー樽・ユートピアスとオロロソ・シェリー樽など毎回異なる樽でフィニッシュした実験的な限定ウイスキーを発表し続けており、ブルワリーの「オフ・センタード」哲学を蒸溜の世界でも体現している。
ドッグフィッシュ・ヘッド・ディスティリング・カンパニーの製品
よくある質問
- Dogfish Head Distilling Co.の読み方は?
- Dogfish Head Distilling Co.は「ドッグフィッシュ・ヘッド・ディスティリング・カンパニー」と読む。
- ドッグフィッシュ・ヘッド・ディスティリング・カンパニーはどこにある?
- アメリカ・デラウェア州に位置する。
- ドッグフィッシュ・ヘッド・ディスティリング・カンパニーはいつ創業したか?
- 2002年創業。現在も稼働中。