ボードルーム・スピリッツ(Boardroom Spirits)蒸溜所
アメリカ・ペンシルベニア州に位置する現役のアメリカンウイスキー蒸溜所。2016年創業。
基本情報
| 州 | ペンシルベニア(Pennsylvania) |
|---|---|
| 正式名称(英) | Boardroom Spirits |
| 読み方(カナ) | ボードルーム・スピリッツ |
| 創業年 | 2016 |
| 稼働状況 | 稼働中 |
| 所有者 | Marat Mamedov, Vlad Mamedov, Zsuzsa Palotas(Marat Mamedov, Vlad Mamedov, Zsuzsa Palotas) |
| 公式サイト | https://boardroomspirits.com ↗ |
| 備考 | ランズデール(モンゴメリー郡)。経営コンサルタント出身の兄弟+配偶者が創業。プロセスオートメーション導入のデータ駆動型製造。契約蒸溜(Robert Irvine's Irvine Spirits等)も手がける。 |
ボードルーム・スピリッツの歴史
ボードルーム・スピリッツは、ペンシルベニア州ランズデール(モンゴメリー郡)に拠点を置くクラフト蒸溜所である。マラト・マメドフ、弟のウラド・マメドフ、そして妻のジュジャ・パロタスの3人が2016年2月に創業した。3人はいずれも大手経営コンサルティング会社での勤務経験を持ち、各地の「ボードルーム(会議室)」で過ごした長年の旅の後に、地元に根ざした有形の事業を始めることを決意した。欧州の蒸溜伝統とアメリカ的な革新を融合させる理念のもと、プロセスオートメーションとデータ駆動型の製造管理を導入している。
ボードルーム・スピリッツの製法と味わいの特徴
主力ウイスキーラインは「ノースバウンド」シリーズとして展開されており、「ノースバウンド・バーボン」は高ライ比率36%のマッシュビルを用い、新チャー・アメリカンオーク樽で熟成させた90プルーフ(45%ABV)の滑らかな仕上がりが特徴だ。「ノースバウンド・ライウイスキー」は95%という超高ライ麦マッシュビルを採用しており、ドライでスパイシーな味わいにペアとベーキングスパイスのニュアンスを重ねた骨格のある1本である。同蒸溜所はこの2種類の主要ウイスキー以外にも、3種類の異なるマッシュビルを用いたライウイスキーのカスクストレングス版を展開するなど、実験的なリリースにも積極的だ。
ボードルーム・スピリッツの代表銘柄
蒸溜所はRTD(レディ・トゥ・ドリンク)カクテルも手がけており、「ボードルームのホット・トディ」や「バーボン・パンチ」(21%ABV)など自社ウイスキーを活用した製品群を展開している。契約蒸溜(コントラクト・ディスティリング)にも力を入れており、同施設ではシェフでありパートオーナーのロバート・アーバイン氏の「アーバイン・スピリッツ」ブランドも製造する。
センサーとソフトウェアによるプロセス制御を導入し、バッチごとの品質安定を実現する科学的製造アプローチは、コンサルタント出身の創業者らしい特徴だ。ランズデールの地域コミュニティとの連携を大切にしながら、技術力と製品多様性で全国的な認知度を高めつつある。ペンシルベニア・ディスティラーズ・ギルドの加盟蒸溜所として、同州クラフトスピリッツの発展に貢献している。
ボードルーム・スピリッツの製品
よくある質問
- Boardroom Spiritsの読み方は?
- Boardroom Spiritsは「ボードルーム・スピリッツ」と読む。
- ボードルーム・スピリッツはどこにある?
- アメリカ・ペンシルベニア州に位置する。
- ボードルーム・スピリッツはいつ創業したか?
- 2016年創業。現在も稼働中。