ポート・チルクート蒸溜所(Port Chilkoot Distillery)蒸溜所
アメリカ・アラスカ州に位置する現役のアメリカンウイスキー蒸溜所。2012年創業。
基本情報
| 州 | アラスカ(Alaska) |
|---|---|
| 正式名称(英) | Port Chilkoot Distillery |
| 読み方(カナ) | ポート・チルクート蒸溜所 |
| 創業年 | 2012 |
| 稼働状況 | 稼働中 |
| 所有者 | Heather Shade, Sean Copeland(Heather Shade, Sean Copeland) |
| 公式サイト | https://www.portchilkootdistillery.com ↗ |
| 備考 | アラスカ州ヘインズ所在。1904年築の旧軍パン焼き場を改修した東南アラスカ初のクラフト蒸溜所。有機・非GMO穀物を全量自社粉砕。50ファゾムズ・ジンがサンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティションでダブルゴールド受賞。 |
ポート・チルクート蒸溜所の歴史
ポート・チルクート蒸溜所は、アラスカ州東南部のヘインズに拠点を置くファミリー経営のクラフト蒸溜所で、2012年に元国立公園生物学者のヘザー・シェードと建築大工のショーン・コープランドの夫婦が設立した。蒸溜所の名は、現在の施設が位置する歴史的な旧フォート・シューアード地区の旧称「ポート・チルクート」に由来する。建物は1904年に軍の旧パン焼き場として建設された歴史的構造物で、購入時には荒廃寸前だった倉庫を基礎から屋根まで全面改修し、蒸溜所として再生させた。
ポート・チルクート蒸溜所の製法と味わいの特徴
製法上の特徴は徹底したグレイン・トゥ・バレルの一貫生産にある。有機・非GMO認証の穀物を全量自社でミリング(粉砕)し、銅製スティルで2回蒸溜してから新たなチャードアメリカン・ホワイト・オーク樽で最低3年間熟成させる。仕込み水は近隣の湖から採取した清水を使用。ボタニカルはスプルース・ティップ、ジュニパーベリー、シナモン、コリアンダーなど地元で手摘みした素材を取り入れ、アラスカの自然環境を製品のアイデンティティに直結させている。
ポート・チルクート蒸溜所の代表銘柄
主力ウイスキー製品は「ボートライト・バーボン」と「ラック・ライン・ライ」の2銘柄。ボートライト・バーボン(45% ABV)は自社製の直火式バーボンにケンタッキー産のストレート・バーボンをブレンドした小バッチ仕様で、コーン・大麦・ライ麦の3穀物マッシュビルにより深みのあるフルーティさと滑らかなフィニッシュを持つ。ラック・ライン・ライ(45% ABV)は70%ライ麦マッシュビルの自社蒸溜原酒を中心に構成し、ライ由来のスパイシーさとバランスの良さが特徴。フラッグシップの50ファゾムズ・ジンはサンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティションでダブルゴールドを獲得するなど、同蒸溜所の国際的な評価を牽引している。
蒸溜所はヘインズの34ブラックスミス・ストリートに位置し、テイスティングルームを月〜土曜に開設。観光拠点でもあるヘインズは、グレイシャー・ベイ国立公園やクルーセント山脈に囲まれたアラスカ南東部の玄関口であり、豊かな自然景観が醸造・熟成に最適な環境を提供している。
ポート・チルクート蒸溜所の製品
よくある質問
- Port Chilkoot Distilleryの読み方は?
- Port Chilkoot Distilleryは「ポート・チルクート蒸溜所」と読む。
- ポート・チルクート蒸溜所はどこにある?
- アメリカ・アラスカ州に位置する。
- ポート・チルクート蒸溜所はいつ創業したか?
- 2012年創業。現在も稼働中。