アドベンチャラス・スティルズ(Adventurous Stills)蒸溜所
アメリカ・アリゾナ州に位置する現役のアメリカンウイスキー蒸溜所。2015年創業。現在はOutlaw Distilleryが所有する。
基本情報
| 州 | アリゾナ(Arizona) |
|---|---|
| 正式名称(英) | Adventurous Stills |
| 読み方(カナ) | アドベンチャラス・スティルズ |
| 創業年 | 2015 |
| 稼働状況 | 稼働中 |
| 所有者 | Outlaw Distillery(Outlaw Distillery (UT); formerly Kelly Lattig) |
| 公式サイト | https://www.adventstills.com/ ↗ |
| 備考 | 2015年ケリー・ラティグら3名創業。テキサス州テンピのグレイン・トゥ・グラス蒸溜所。2024年火災で一時閉鎖、同年9月再開。2025年5月30日にユタ州のアウトロー・ディスティラリーが買収・改称。製造哲学はグレイン・トゥ・グラスで継承中。 |
アドベンチャラス・スティルズの歴史
アドベンチャラス・スティルズはアリゾナ州テンピに2015年に設立されたクラフト蒸溜所で、創業者ケリー・ラティグを含む3人のパートナーが自己資金のみで蒸溜設備を一から手作りし、外部投資や負債を一切持たないスタイルで運営を続けた。設備の構築に当たっては、共同創業者の2名が元自動車整備士だった経験を活かし、銅製スティルや仕込み槽を自ら設計・製作した。工業団地の一角に構えた2,500平方フィートの施設は蒸溜所とテイスティングルームを兼ね、週末にはツアーや試飲会が開かれた。
アドベンチャラス・スティルズの製法と味わいの特徴
製品哲学は「全て天然・全量自社蒸溜・着色料・フレーバー添加なし」を徹底することで、地元アリゾナ産穀物(約70%を域内農家から調達)とグレイン・トゥ・グラスの一貫製造にこだわった。バーボン、ライ、ラム、ジン、アガベスピリッツと多様な製品を手がけたが、中核はアリゾナ産ブルー・コーンとイエロー・コーンを組み合わせたバーボンと、高ライ麦比率のライウイスキーである。「ペラルタ・バーボン」「ロスト・ダッチマン・ライウイスキー」「フォッシル・クリーク・ウイスキー」がバレー全域の小売店で取り扱われた。
アドベンチャラス・スティルズの代表銘柄
2024年春、蒸溜所内で発生した火災により建物の壁と消火スプリンクラーで施設が損傷しテイスティングルームが一時閉鎖されたが、同年9月に修復を完了して営業を再開した。しかし2025年5月30日、ユタ州に拠点を置くアウトロー・ディスティラリーが施設・ブランドを取得し、テンピの拠点はアウトロー・ディスティラリーとして再編・改称された。ケリー・ラティグはアウトロー側と緊密に協力してブランド哲学の継承に努め、グレイン・トゥ・グラスの製造方針は引き継がれている。
本エントリはアドベンチャラス・スティルズ時代(2015〜2025年)の記録として収録した。2025年以降の製品・テイスティングルームはアウトロー・ディスティラリー(旧アドベンチャラス・スティルズ)として継続稼働中である。
アドベンチャラス・スティルズの製品
よくある質問
- Adventurous Stillsの読み方は?
- Adventurous Stillsは「アドベンチャラス・スティルズ」と読む。
- アドベンチャラス・スティルズはどこにある?
- アメリカ・アリゾナ州に位置する。
- アドベンチャラス・スティルズはいつ創業したか?
- 2015年創業。現在も稼働中。