ワン・エイト・ディスティリング(One Eight Distilling)蒸溜所
アメリカ・ワシントンD.C.に位置する閉鎖アメリカンウイスキー蒸溜所。2015年創業。
基本情報
| 州 | ワシントンD.C.(District of Columbia) |
|---|---|
| 正式名称(英) | One Eight Distilling |
| 読み方(カナ) | ワン・エイト・ディスティリング |
| 創業年 | 2015 |
| 稼働状況 | 閉鎖 |
| 所有者 | Sandy Wood, Alex Laufer(Sandy Wood, Alex Laufer) |
| 公式サイト | https://www.oneeightdistilling.com ↗ |
| 備考 | DC・アイビー・シティ地区。憲法第1条第8節が社名の由来。禁酒法廃止後DC2番目の蒸溜所・DC初の自社製造バーボン出荷(2017年)。2024年2月閉業発表、同年3月31日販売終了。コロナ禍の来客激減と投資家確保失敗が主因。「District Made」ブランド名でも展開していた。 |
ワン・エイト・ディスティリングの歴史
ワン・エイト・ディスティリングは、元移民弁護士のサンディ・ウッドと神経科学・バイオテクノロジー分野出身のアレックス・ラウファーが2015年にワシントンDCのアイビー・シティ地区で設立した蒸溜所である。蒸溜所名は合衆国憲法第1条第8節(Article One, Section 8)に由来し、同条がワシントンDCを連邦直轄地として設置することを定めた条文であることへの敬意を表している。禁酒法廃止後にDCで開設された蒸溜所としては2番目の存在であり、自社製造のバーボンをDCで初めて出荷した蒸溜所としても知られる。
ワン・エイト・ディスティリングの製法と味わいの特徴
ウォッカとホワイト・ウイスキーから製品展開を始め、2017年にはロック・クリーク・バーボンをリリースした。その後もバーボン・ライ・ジンを中心とするポートフォリオを拡大し、実験的な小ロット製品を「アンタイトルド(Untitled)」シリーズとして展開した。FRESHFARMマーケットとの連携でDC近郊産農産物の活用にも取り組んでいた。蒸溜所名と並行して「ディストリクト・メイド(District Made)」というブランド名も使用し、DC産ウイスキーとしてのアイデンティティを強調した。
ワン・エイト・ディスティリングの代表銘柄
しかし新型コロナウイルス感染症のパンデミックを機にアイビー・シティのテイスティング・ルームへの来客が激減し、大手企業との競争激化やウイスキーの長期熟成に伴う資金コストも重なった。創業者2人が新たな投資家や買収者を探したが合意に至らず、2024年2月に閉業を発表、同年3月31日をもって全製品の販売を終了した。DCのクラフト蒸溜所ブームを牽引した先駆的存在のひとつであったが、経営的困難には勝てなかった。
ワン・エイト・ディスティリングの製品
よくある質問
- One Eight Distillingの読み方は?
- One Eight Distillingは「ワン・エイト・ディスティリング」と読む。
- ワン・エイト・ディスティリングはどこにある?
- アメリカ・ワシントンD.C.に位置する。
- ワン・エイト・ディスティリングはいつ創業したか?
- 2015年創業。現在は閉鎖。