State 38 Colorado Straight Rye Whiskey ステート38・コロラド・ストレート・ライ・ウイスキー

コロラド州ゴールデンに拠点を置くステート38・ディスティリングが、アメリカ合衆国38番目の州コロラドへの深い敬意を込めて生み出したストレート・ライ・ウイスキーである。2013年4月に創業した同蒸溜所は、コロラド産穀物と地域のテロワールを徹底的に追求してきたクラフト蒸溜所であり、このライウイスキーもコロラド産ライ麦を主体に使用することで地産地消の精神を誠実に体現している。香りの立ち上がりにはバタースコッチの甘さが穏やかに漂い、続いて焦がしたイチジクとチェリーのフルーティかつ複雑な芳香が鼻腔をくすぐる。口に含むとライ特有のスパイシーな刺激が舌の上で心地よく弾け、ほのかなオークの渋みが全体のフレームを引き締めるアクセントとなっている。余韻は中程度の長さでありながら、スパイスの後味が心地よく残り、飲み手を次の一口へと自然に誘う構成だ。90プルーフ(45%)というバランスの取れたアルコール度数は、ライの個性を損なわず、かつ飲み疲れしない絶妙な設定として多くの評価を受けている。ストレートでゆっくりと飲み解くのはもちろん、マンハッタンやオールドファッションド、あるいはライ・ウイスキー・サワーなどクラシックカクテルに使えばライの芳香が全体をキリリと締める働きをする。コロラドの澄んだ高地環境と日本の酒造り同様に重視する地産地消の姿勢が、このライウイスキーに独特の個性と誠実さを与えている。ゴールデンという地はコロラドの歴史的なゴールドラッシュの名残を感じさせる地名でもあり、ステート38はその土地のスピリットを受け継ぐように、妥協なきクラフトウイスキーを追求している。この地で育まれたライウイスキーは、コロラドの荒野を開拓してきた先人たちのタフな精神と温かみを同時に感じさせてくれる一本だ。コロラドのクラフト蒸溜業界をけん引する一員として、ステート38はライウイスキーの可能性を示し続けている。コロラドのクラフト蒸溜業界をリードする一員として、ステート38はライウイスキーの可能性を示し続けており、この一本はゴールデンという歴史ある地が生んだ誠実なクラフトの証だ。

蒸溜所State 38 Distilling (ステイト38ディスティリング)
種別Rye
備考90 proof / 45% ABV; Colorado-grown rye; notes of butterscotch, burnt fig, cherry; Golden, CO
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