Motor City Gas Royal Oaked Straight Rye Whiskey モーター・シティ・ガス ロイヤルオークド ストレート ライ ウイスキー
ミシガン州ロイヤルオーク(デトロイト近郊)で禁酒法廃止後初の合法蒸溜所として2015年に開業したモーター・シティ・ガスが、定番のレギュラーラインナップとして常設するストレート・ライウイスキーである。同蒸溜所は歴史的なガソリンスタンドを改装した個性的な建物に入居しており、蒸溜所名と所在地名が交差する「ロイヤルオーク」という地名をそのままウイスキー名に冠した。同蒸溜所の最大の特色は、通常12〜20種類以上が常時入れ替わる膨大な限定ウイスキーラインナップを持ちながら、この「ロイヤルオークド ライ」とラムカスクフィニッシュの「ベリー・アップ バーボン」のみを「常に在庫を確保する2本」として定番化している点にある。グレーン・トゥー・ボトルの哲学を掲げ、農家との直接契約から蒸溜・熟成・瓶詰めまでの全工程をロイヤルオークの施設内で完結させている点も同蒸溜所のアイデンティティの核だ。100パーセントミシガン州産グレーンを使用したマッシュビルは、コーン65パーセント・ライ麦25パーセント・麦芽大麦10パーセントというやや高コーン比率の設計で、通常のライウイスキー(ライ麦51パーセント以上)の最低限を満たしながらもコーン由来のほんのりとした甘さがスパイシーなライ麦の個性を柔らかく包む。108プルーフ(54%ABV)という力強い度数でボトリングされることで、粒立つような穀物の旨みとスパイシーな長い余韻が鮮明に伝わる。ノーズにはフレッシュなライ麦のスパイスとコーン由来の甘み、パレートでは力強い穀物感と胡椒、余韻は長く温かくスパイシーに続く。地元ミシガンの農業への敬意を込めたグレーン・トゥー・ボトルの職人気質と高いプルーフ設定が融合した一本で、デトロイト近郊のウイスキー文化の底上げに貢献し続けている。ウイスキー・ロア、Hour Detroit誌など複数のメディアで紹介された、定評ある蒸溜所の看板商品だ。
| 蒸溜所 | Motor City Gas (モーター・シティ・ガス) |
|---|---|
| 種別 | Rye |
| 備考 | 公式サイト(motorcitygas.com)・Hour Detroit・ReupsLiquor 108proof/54%ABV確認。 |