Lazy Guy XCV Georgia Straight Rye Whiskey レイジー・ガイ XCV ジョージア・ストレート・ライ・ウイスキー

ジョージア州ケネソーのレイジー・ガイ・ディスティラリーが展開する「XCV ジョージア・ストレート・ライ・ウイスキー」は、ライ95%・モルテッドバーリー5%という極めてハイ・ライのマッシュビルを採用した、6年以上の長期熟成を経たプレミアム・ストレート・ライ・ウイスキーだ。製品名「XCV」はローマ数字で95を表しており、このウイスキーのライ麦比率(95%)そのものを製品名として体現するシンプルかつ哲学的なアプローチが光る。同蒸溜所が展開する「5th アーティクル1887 GAストレート・ライ」がライ75%・ダークチョコレートモルテッドバーリー25%という構成であるのに対し、このXCVはさらに20ポイント高いライ麦比率(95%)で仕込まれた上位表現として位置づけられている。95プルーフ(47.5%)でのボトリング。原料の95%をライ麦が占めるという極端な構成は蒸溜・発酵の難易度を大きく引き上げる——ライ麦は粘性が高く、発酵管理が非常に難しいことで知られる——が、同蒸溜所の技術力がその困難を乗り越え、6年超という長い熟成期間を経ることで若いうちに感じられるライ麦の硬さが穏やかに馴染み、スパイシーでペッパリーなコアキャラクターの周囲にバニラ・キャラメル・オークの甘みが繊細な丸みを加える、成熟した複雑なプロファイルが生まれる。ジョージアの夏の高温と冬の寒暖差が年間を通じて樽の呼吸を促進し、他の気候帯とは異なるテンポと方向性でライ麦の旨みを引き出す点がジョージア産クラフト・ライの個性だ。地域産穀物へのこだわりと6年超という長い時間の投資が結実した、南部クラフト・ライ・ウイスキーの実力と哲学を余すところなく体現する意欲的な一本として、ライ・ウイスキー専門家や愛好家からも注目を集めている希少な製品だ。レイジー・ガイのXCVは、高ライ配合と長期熟成という二つの挑戦を同時に克服した、ジョージア産クラフト・ライの到達点を示す製品だ。同蒸溜所が地域産穀物と南部の気候を活かして生み出すウイスキーは、ケンタッキーやテネシーが中心だったアメリカン・ライ・ウイスキーの地図に、ジョージアという新たな産地を力強く刻んでいる。

蒸溜所Lazy Guy Distillery (レイジー・ガイ・ディスティラリー)
種別Rye
熟成年数6 Year
備考Mash bill: 95% Rye, 5% Malted Barley. 95 proof (47.5% ABV). Aged 6 years. Confirmed on Lazy Guy Distillery spirits page.
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