Headframe Spirits Destroying Angel Rye Whiskey ヘッドフレーム・スピリッツ デストロイング・エンジェル ライ・ウイスキー

モンタナ州ビュートの歴史ある銅採掘地帯に位置するヘッドフレーム・スピリッツが生み出す、ニューメイク・スタイルに近いライウイスキー。蒸溜所の敷地とほぼ同じ場所にあったとされる歴史的な採掘権「デストロイング・エンジェル(破壊の天使)」にちなんで命名されており、19世紀末から20世紀初頭にかけて世界の銅の30%超を産出したビュートの地下資源の歴史的遺産を製品名に込めている。同蒸溜所が「地元の歴史を現代の一杯に昇華する」というミッションを体現した製品群の一つ。ライ麦を主体としたマッシュを醸造・蒸溜した後、ごく短期間だけオーク樽に接触させるスタイルで瓶詰めされ、樽熟成を最小限に留めることでライ麦本来の植物感、スパイシーさ、グレインのフレッシュさをそのまま体感できる設計となっている。長期熟成のネバースウェット・バーボンやケリー・シングルモルトとは対極をなすスタイルで、蒸溜所のラインアップに多様性をもたらす存在。 80プルーフ(40% ABV)という穏やかなアルコール度数で飲みやすく、ニートはもちろんカクテルベースとしても重宝する。香りはフレッシュなライ穀物のアーシーで植物的なアロマが主体で、わずかなヴァニラと微細なウッディネスが背景に控える。熟成品とは一線を画す鮮烈でクリアな香りが特徴。口に含むと、ライのスパイシーさとフレッシュなグレイン感が即座に広がり、軽い甘みとほのかな木のフレーバーが後を追う。フィニッシュは短くすっきりとしており、ライのフレッシュな余韻が清涼感を残す。ライの原点に触れるという意味で教育的な価値も持つ一本。長期熟成のネバースウェット・バーボンやケリー・シングルモルトとは対極をなすスタイルで、ヘッドフレーム・スピリッツのラインアップの中で「始まりの味」とも言える位置にある。価格も比較的手頃で、銅採掘の街ビュートの歴史を手軽に感じられるエントリー的な一本でもある。地元のカクテルシーンでも人気が高い。
| 蒸溜所 | Headframe Spirits (ヘッドフレーム・スピリッツ) |
|---|---|
| 種別 | Rye |
| アルコール度数 | 40% |
| 備考 | ニューメイクスタイルのライウイスキー。蒸溜所の看板製品の一つとして確認 |