Chattermark Distillers Single Barrel Rye Whiskey チャッターマーク・ディスティラーズ シングルバレル・ライ・ウイスキー

マサチューセッツ州ボストンのチャールズタウン地区、トービン橋の橋脚下という独特の工業的ロケーションに蒸溜所を構えるチャッターマーク・ディスティラーズは、ボストン市内で現在唯一のバーボン&ライのグレイン・トゥ・グラス蒸溜所として確固たる地位を築いている。「冷却ろ過なし・香料添加なし・妥協なし」という三原則をDNAとして守り続け、ニューイングランドの家族経営農家と直接契約して穀物を調達することで地域農業との緊密な結びつきを製品価値の根幹に位置づけている。「シングルバレル・ライ・ウイスキー」は同蒸溜所のウイスキー・ラインナップの中でも最上位のプレミアム表現として位置づけられる一本で、ニューイングランドの農家が育てたハーディ・ウィンター・ロー・ライに少量のホワイト・ウィートを加え、2基のポット・スティルによるダブル蒸溜という手間のかかる製法で丁寧に造られる。プレミアム・エアシーズンド(天然乾燥)カスクに詰め、ニューイングランドの四季を最低4シーズン(約4年以上)かけてゆっくりと熟成させた後、複数樽のブレンドを行わず単一樽のままボトリングするシングルバレル仕様だ。各樽の固有の個性が瓶に詰まるため、ロットごとに乾燥フルーツの甘みや温かなベイキング・スパイスのバランスが微妙に異なり、同じシングルバレル・ライでも購入ロットによって表情が変わるのが最大の醍醐味だ。「フォー・グレイン・バーボン」や「ストレート・ライ・ウイスキー」と並ぶチャッターマークのコア・ラインナップの中でも、最も希少で入手困難な表現として地元ボストンの愛好家コミュニティから熱狂的な支持を集める、同蒸溜所の実力を最も如実に示す一本。小規模生産ゆえの各バレルの個性の違いを楽しめる、本物のクラフト蒸溜所ならではの贅沢な体験を提供している。ボストンという都市型クラフト蒸溜の最前線から生まれたこのライウイスキーは、ニューイングランドの農業文化と都市の活力が交差する場所でしか生まれえない、唯一無二の個性を持つ傑作だ。

蒸溜所Chattermark Distillers (チャターマーク・ディスティラーズ)
種別Rye Whiskey
備考double pot distilled; raw rye + white wheat; min. 4 NE seasons; single barrel no blending; confirmed at chattermarkdistillers.com
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