Cathedral Ledge Bottled in Bond Organic Straight Rye Whiskey カテドラル・レッジ・ボトルド・イン・ボンド・オーガニック・ストレート・ライ・ウイスキー

カテドラル・レッジ・ディスティラリーが展開するボトルド・イン・ボンド・シリーズのライウイスキー版。バーボン版と同様にUSDA認定オーガニック穀物のみを使用し、ボトルド・イン・ボンド法の規定(単一蒸留シーズン・連邦保税倉庫4年以上・100プルーフ)に完全に準拠している。マッシュビルは54%ダンコライ・34%コーン・12%モルテッドバーリーというライ主体の構成で、農薬不使用のオーガニック農法で育てられたダンコ種のライ麦が独自の風味の基盤を形成する。ダンコライはヨーロッパ原産の古い品種で、現代の高収量品種とは異なる豊かな穀物キャラクターを持つとされており、この蒸溜所がオーガニック認証と希少な品種の使用にこだわる姿勢が如実に現れている。ノーズはドライなライスパイス・ハーブ・微かな柑橘とミントが清冽に広がり、パレートではスパイシーでありながらもコーン由来の甘みが緩衝材となり、過度な辛さを和らげる。フィニッシュは長くスパイシーで、ペパーコーンと乾燥ハーブがゆっくりと消えていく。ニューハンプシャー州の自然環境と徹底したオーガニック生産哲学が一体となって生み出されるこのライウイスキーは、「妥協なきピュアスピリッツ」の追求を体現した銘柄だ。州内随一のオーガニック蒸溜所として積み上げた経験と、伝統的な法定基準への敬意が融合した、ニューイングランド産ライウイスキーの傑作。ダンコ種のライ麦はヨーロッパから持ち込まれた在来品種であり、その品種保全と農業の多様性への貢献という観点でも、本品は意義深いプロジェクトの結実といえる。オーガニックかつ古代品種を使用した、米国クラフト蒸溜業界での先進的な取り組みの証だ。ニューハンプシャー州の清澄な自然環境と、クリストファー&トレイシー・バーク夫妻が体現するオーガニック生産への信念が合わさって、このボトルは単なるライウイスキーを超えた、持続可能な農業と伝統的蒸溜法の融合として高く評価されている。

蒸溜所Cathedral Ledge Distillery (カテドラル・レッジ・ディスティラリー)
種別Rye
熟成年数4 year
備考Cathedral Ledge Bottled in Bond Organic Straight Rye Whiskey。100 proof/50% ABV。最低4年熟成。USDA認定オーガニック。54%ダンコライ。
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