Stone Barn Oregon Bourbon Whiskey ストーン・バーン・オレゴン・バーボン・ウイスキー
オレゴン州ポートランド南東部に拠点を置くストーン・バーン・ブランディワークスが、地元産・オーガニック素材への深いこだわりを体現して生み出したオレゴン産バーボン・ウイスキーだ。ライウイスキーとダーク・ロースト・ライなどの独創的な製品で確かな実績を積んできた同蒸溜所がバーボン製造に挑んだこの一本は、コーン重量比を高めたマッシュビルをベースとしながら、オレゴン産穀物の地産地消に強くこだわった誠実な製品として位置付けられている。ポートランドの蒸溜所で発酵から蒸溜・熟成まで全行程を完結させるグレイン・トゥ・グラスの製造方針が徹底されており、地元産あるいはオーガニック穀物の使用が同蒸溜所の哲学として一貫している。主にチャード・アメリカン・ホワイトオーク樽を中心に使用しながら、フレンチオーク、オレゴンオーク(ギャリアナ)、トースト樽など多様な木材を選択的に組み合わせることで、コロラドやテネシーとは異なるオレゴン独自のテロワールと複合的な風味を引き出している。コーン由来の甘みと穀物感が織り成すクラシックなバーボンの骨格の上に、太平洋岸北西部の涼しく湿潤な海洋性気候の中でゆっくりと熟成した穏やかなフルーティさと木香が重なる、地域性豊かな個性派バーボンとして評価されている。ポートランドという都市は農場から食卓までの距離を大切にするファーム・トゥ・テーブル文化が根付いており、ストーン・バーンはその精神をウイスキー造りに応用している。地元産オーガニック穀物と多様な樽材が生み出すこのオレゴン・バーボンは、都市と農村が近接するポートランドならではの豊かな食文化圏から生まれた、唯一無二のキャラクターを持つ一本だ。ストーン・バーンが体現する「都市型クラフト蒸溜」のモデルは、ポートランドのフード&ドリンクシーンを象徴するものであり、このオレゴン・バーボンは地域の豊かな食文化と農業の実りが詰まった、まさにポートランドらしい一本だ。
| 蒸溜所 | Stone Barn Brandyworks (ストーン・バーン・ブランディワークス) |
|---|---|
| 種別 | Bourbon |
| 備考 | Corn-heavy mash bill; Oregon-grown grains; ages in charred American white oak, French oak, Oregon oak, toasted barrels; Portland SE; grain-to-glass |