1420 Harborside Straight Bourbon 1420・ハーバーサイド・ストレート・バーボン
コネチカット州サウス・ノーウォークを拠点とするSoNo 1420が展開する、「1420 フィニッシュド・アット・シー・ストレート・バーボン」とはまた異なるスタンダードなストレート・バーボン表現。88プルーフ(44%)で瓶詰めされ、マッシュビルは75%コーン・20%ライ・5%モルテッドバーリーという構成。「ハーバーサイド(港側)」という名が示す通り、歴史ある南ノーウォーク港と周辺の島々の海洋的な伝統に根ざした一本で、ニューイングランドの四季すべてにわたる沿岸気候の中でゆっくりと熟成が進む。コネチカットの海辺に漂う潮風の影響を受けた環境での熟成が、バーボンに独自の海辺的なキャラクターを付与すると蒸溜所は説明している。コーン由来のまろやかな甘さとライが加えるスパイシーなエッジが調和し、フルボディで飲みごたえのある仕上がり。SoNo 1420はアメリカで初めてウイスキーのマッシュビルにヘンプオイルシードを取り入れた蒸溜所として知られており、伝統的な製法への敬意と革新精神を同時に持ち続けている。本品はその革新的な姿勢を持ちながらも、クラシックなバーボンの形式に則った万人に親しみやすい仕上がりとなっており、同蒸溜所の「海辺に育まれたウイスキー」というアイデンティティを体現した銘柄としてニューイングランドのクラフト蒸溜シーンを代表する存在となっている。ノーウォーク港の歴史とアメリカ東海岸の豊かな海洋文化を背景に、このバーボンは「場所のウイスキー」としての個性を存分に発揮している。コネチカット州内の酒販店やレストランでの取り扱いが広がっており、ニューイングランド産バーボンの中でも安定した人気を保つ定番品の地位を確立しつつある。同蒸溜所のフィニッシュド・アット・シー版と飲み比べることで、同じマッシュビルが海洋熟成環境の有無によってどのように異なるかを体験でき、ウイスキー教育的な観点からも非常に興味深い比較試飲が可能な組み合わせだ。
| 蒸溜所 | SoNo 1420 (ソノ1420) |
|---|---|
| 種別 | Bourbon |
| 備考 | 1420 Harborside Straight Bourbon。88 proof/44% ABV。75%コーン・20%ライ・5%モルテッドバーリー。 |