Redemption Wheated Straight Bourbon Whiskey リデンプション ウィーテッド ストレート バーボン ウイスキー

ケンタッキー州を本拠とするリデンプション・ウイスキーが展開するスペシャリティ・シリーズの核をなすウィーテッド・バーボンで、同ブランドのコアラインナップであるハイライ系製品群とは対照的なやわらかな個性を放つ表現である。リデンプションは2010年代初頭にハイライ・バーボンとストレート・ライの二本柱でブランドを確立し、近年はコニャックカスクフィニッシュ(2026年世界ウイスキー・アワード ベスト・ノン・ケンタッキー・フィニッシュド・バーボン受賞)や18年熟成バーボン(2025年Rolling Stone誌ベスト・オーバーオール・ウイスキー受賞)などプレミアム方向への展開を加速させているブランドだ。また2026年には新パッケージと92プルーフへの度数引き上げでコアラインナップを刷新するなど、常に進化を続ける姿勢を持つ。このウィーテッド・バーボンのマッシュビルはコーン51パーセント、小麦45パーセント、麦芽大麦4パーセントという、小麦比率が際立って高い極端なウィーテッド設計で、MGP(インディアナ)が生産するウィーテッドスタイルの原酒をニューオーク樽で4年熟成した後に96プルーフ(48%ABV)でボトリングされる。フラッグシップのハイライ・バーボンと比べると、スパイシーさよりもなめらかなクリームキャラメル、バニラ、熟した洋梨、バタースコッチのような甘みが前面に出るため、ウィートバーボン愛好家やW.L.ウェラー・スタイルを好む飲み手に十分な訴求力がある。ノーズにはフローラルとバタークッキーの甘さ、パレートには小麦の豊かなテクスチャーとトフィー、フィニッシュは長くしっとりとした甘みで締まる。コストパフォーマンスの高さも相まって、カスカーズ等の主要リテーラーで安定した人気を持ち続けている。ハイライとは正反対のキャラクターを持つこの一本により、リデンプションは幅広いバーボン愛好家を取り込む懐の深いブランドとして確立されている。
| 蒸溜所 | Redemption Whiskey (リデンプション・ウイスキー) |
|---|---|
| 種別 | Bourbon |
| 熟成年数 | 4 Year |
| 備考 | Caskers確認。96proof/48%ABV・小麦45%マッシュビル・4年熟成。MGP原酒使用。 |