Old Louisville Whiskey Co. 8 Year Madeira Cask Finish Whiskey オールド・ルイビル 8年 マデイラ樽フィニッシュ ウイスキー
オールド・ルイビル・ウイスキー社は、夫婦のAmine と Beth Karaoueがケンタッキー州ルイビルに立ち上げた独立系のクラフトボトラー兼蒸溜所だ。「最低7年熟成後に手作業でボトリングする」という理念のもと、量より質を徹底追求するアプローチが業界関係者からも高い評価を受けている。同社の製品はアルファベット8文字「K・E・N・T・U・C・K・Y」をそれぞれラベルに冠した8本のシリーズがコレクション性を高めており、バーボン愛好家の間で話題を集める。 8年マデイラ樽フィニッシュは、2015年にケンタッキーおよびインディアナ州の蒸溜所で蒸溜され、使用済みアメリカン・オーク樽で8年間熟成させた後、さらにポルトガル産マデイラワインの空き樽で7ヶ月間の追加熟成(フィニッシュ)を施したリミテッドリリース品だ。マッシュビルは81%コーン、15%ライ麦、4%モルテッドバーリーというやや高ライ麦比率で、114プルーフ(57%ABV)でボトリングされ、チルフィルタリングは一切行われない。この高プルーフ・ノンチルフィルタードという仕様が、樽の風味を余すことなく瓶に封じ込める。 8年熟成が生み出すリッチなオーク香とダークキャラメル、ドライチェリーの深みあるアロマに、マデイラワイン由来のナッツや酸化熟成したレーズン、ほんのりとした潮気が独自のアクセントとして重なる。口中ではコーン由来のクリーミーな甘みとライ麦スパイスの骨格が際立ち、ワイン樽フィニッシュがほのかなタンニンとブドウ系の甘酸っぱさで全体を包む。フィニッシュは非常に長く続き、オーク、スパイス、マデイラ特有の酸化感が交互に顔を出す余韻を楽しめる。小ロット生産のため入手困難だが、その希少性以上に実力で勝負できる完成度の高い一本。 創業者夫婦は「年数が経つほど良いウイスキーになる」という信条のもと、全製品を最低7年以上熟成させてからリリースするという厳格な品質基準を守り続けている。8年マデイラ樽フィニッシュはその哲学を体現した作品であり、ケンタッキーとインディアナの名産地から調達した原酒をルイビルの地でフィニッシュさせた、産地をまたぐ地理的な個性もある。
| 蒸溜所 | Old Louisville Whiskey Co. (オールド・ルイビル・ウイスキー・カンパニー) |
|---|---|
| 種別 | Bourbon |
| 熟成年数 | 8 Year |
| 備考 | 57% ABV/114 proof。マデイラ樽フィニッシュ7ヶ月。非チルフィルタード。2015年蒸溜。小バッチ限定 |