Old Glory Tennessee Whiskey Single Barrel オールド・グローリー テネシー ウイスキー シングルバレル
テネシー州クラークスヴィル(ナッシュビル北西約80キロ)に構えるオールド・グローリー蒸溜所が展開するシングルバレル・テネシーウイスキーで、スモールバッチ版(90プルーフ・最低2年熟成)およびボトルド・イン・ボンド版(100プルーフ・最低4年熟成)に続くラインナップ最上位に位置する限定表現。同蒸溜所はデヴィン・パケットら地元テネシーの起業家たちが2016年に設立したグレーン・トゥー・ボトルの蒸溜所で、地元産コーンをはじめとする農産物と銅製ポットスチルによる伝統的な蒸溜を組み合わせることで、クラークスヴィルという歴史ある軍都に初のクラフト蒸溜所をもたらした先駆者だ。The Bourbon Roadのポッドキャストにも登場し、グレーン・トゥー・ボトルとテネシー産素材への強いこだわりを語っている。コーン73パーセント、小麦19パーセント、麦芽大麦8パーセントというウィーテッド系のマッシュビルが生み出すやわらかな甘みとフルーティな風味を軸とし、テネシーウイスキーの規定に則ったシュガーメープル炭によるメロウイングを経た後に3番チャーのオーク樽で熟成される。各バレルを単独でボトリングするためブレンドは一切行わず、アルコール度数はバレルごとに異なり、バレルストレングスに近いプルーフで提供されることが多い。あるロットではバニラとピーチが支配的に、別のロットではブラックチェリーとトーストオークが強調されるなど、一期一会の風味プロファイルを体験できることが愛好家に喜ばれている。スモールバッチ版・ボトルド・イン・ボンド版でテネシーウイスキーとしての実力を証明し、このシングルバレルでその頂点を示すという三層構造のラインナップは、生産者としての誠実さと技術力の高さを雄弁に物語っている。テネシー・ウイスキー・トレイルの正式加盟蒸溜所として認定されており、クラークスヴィルから全国へ向けてテネシー産グレーン・トゥー・ボトルの実力と魅力を発信し続ける一本だ。
| 蒸溜所 | Old Glory Distilling Co. (オールド・グローリー・ディスティリング) |
|---|---|
| 種別 | Tennessee Whiskey |
| 備考 | 公式サイト(oldglorydistilling.com)・Mash Networks・TNWhiskeyTrail掲載確認。ABVはバレル毎に異なるため空欄。 |