Old Dominick Reserve Bourbon 8 Years Old オールド・ドミニック リザーブ バーボン 8年
オールド・ドミニック・リザーブ・バーボン8年は2025年9月5日にテネシー州メンフィスのオールド・ドミニック・ディスティラリーが発売したプレミアム表現であり、同蒸留所が2017年の創業以来初めてリリースした満8年の長期熟成バーボンである。1800年代の家族レシピを復刻することを創業理念に掲げる同蒸留所にとって、このリリースは設立当初から積み重ねてきた歳月の結実を意味する記念碑的な一本となった。マッシュビルは75%コーン、13%ライ麦、12%大麦麦芽で構成され、厳選されたニュー・アメリカン・オーク樽に詰められて8年間の長期熟成を経た後、100プルーフ(50% ABV)でボトリングされる。8年という歳月がもたらす複雑性は顕著であり、オークの豊かな甘みとバニラが正面に立ち、その後ろにキャラメル、ドライハーブ、そしてかすかなシナモンのスパイスが続く。フィニッシュは長く余韻豊かで、はちみつと温かみのある樫の渋みが交互に押し寄せてくる。バーボンとしての骨格はしっかりとしており、加水しても本来のキャラクターが損なわれない飲み応えのある一本である。初回リリースはテネシー州および東南部の一部州に限定され、ダウンタウン・メンフィスのテイスティングルームで先行販売された。メンフィスという南部の主要都市からクラフト蒸留の最前線に立つオールド・ドミニックが、現代のコレクターズアイテムとして世に送り出した意欲作であり、地域のウイスキー醸造文化の復権を象徴するランドマーク・ボトルとして業界からも高い評価を受けている。テネシー州でありながら厳格なリンカーン・カウンティ・プロセス(チャコール濾過)を行わないバーボン仕様であることも特徴のひとつであり、純粋な熟成の深みをストレートに表現している。2017年の創業から2025年のリリースまでの8年間、蒸留所チームが忍耐強く待ち続けたことへのリスペクトを込めて、ゆっくりと時間をかけて飲み進めてほしい一本だ。
| 蒸溜所 | Old Dominick (オールド・ドミニック蒸溜所) |
|---|---|
| 種別 | Bourbon |
| 熟成年数 | 8年 |
| 備考 | Released September 5 2025; 100 proof (50% ABV); 75% corn/13% rye/12% malted barley; Tennessee & Southeast US limited |