Glenns Creek SWHEAT Kentucky Straight Bourbon Whiskey グレンズ・クリーク スウィート ケンタッキー・ストレート・バーボン・ウイスキー
グレンズ・クリーク・ディスティリングが展開するシングル・バレル・バーボン・コレクションの一員「スウィート(SWHEAT)」は、ライ麦の代わりに小麦(ウィート)を風味付け穀物として採用したウィーテッド・バーボンであり、同蒸溜所の他の製品とは対照的に優しくなめらかな個性を持つ製品だ。製品名「SWHEAT」は「スウィート(sweet:甘い)」と「ウィート(wheat:小麦)」を巧みにかけ合わせた造語であり、このバーボンのアイデンティティを端的に言い表した遊び心あるネーミングだ。マッシュビルはコーン87%、小麦8%、モルテッドバーリー5%という構成で、スパイシーなOCD #5とは全く異なる、小麦のもたらすソフトでクリーミーな甘みが前面に出るプロファイルを志向している。蒸溜は全製品共通の旧オールドクロウ蒸溜所由来のワイルドイーストを使ったポット・スティル方式で行われており、この歴史ある野生酵母が生み出す独自の発酵フレーバーが小麦の甘みにも複雑な奥行きを加える。熟成には#3チャーを施したトーステッド・オーク樽が用いられ、シングル・バレルのまま仕上げられる。出荷前にはハンドフィルタリングによる丁寧な仕上げが施されており、バレルごとにアルコール度数と熟成の個性が異なる一点物のリリースとして展開される。2024年にリリースされたバレル#14では105.6プルーフ(約52.8%)・熟成期間47ヶ月以上という内容が確認されており、同蒸溜所としてはやや長めの熟成期間が設けられていることが伺える。バターキャラメル、バニラ、ほのかな果実の甘みが余韻に広がる優しい一本に仕上がっており、ウィーテッド・バーボンの代名詞であるメーカーズ・マークやW・L・ウェラーとは異なる、ケンタッキーのクラフト現場から生まれた小規模蒸溜所ならではの個性を持つ製品として高く評価されている。フランクフォートの蒸溜所現地での購入のみという一般流通を行わない希少品であり、ケンタッキー旅行者が特別な体験として求める逸品だ。
| 蒸溜所 | Glenns Creek Distilling (グレンズ・クリーク・ディスティリング) |
|---|---|
| 種別 | Bourbon |
| 備考 | Wheated bourbon mash bill: 87% Corn, 8% Wheat, 5% Barley. Hand filtered, single barrel. 2024 barrel #14 bottled at 105.6 proof, aged 47+ months. Not shippable outside distillery. |