Glenns Creek Café Olé Kentucky Bourbon Whiskey グレンズ・クリーク カフェ・オレ ケンタッキー・バーボン・ウイスキー
ケンタッキー州フランクフォートの歴史ある1835年建造のオールドクロウ蒸溜所跡地に構えるグレンズ・クリーク・ディスティリングが展開するシングル・バレル・バーボン群の中でも、最もユニークな個性を放つ「カフェ・オレ・バーボン」は、コーヒーとチョコレートの風味を核に据えた意欲的なクラフト表現だ。グレンズ・クリークはオールドクロウという伝説的な蒸溜所の遺産を受け継ぐ場所に立地するだけでなく、旧発酵タンクから採取したワイルド・イースト(野生酵母)を全製品に使用するという他の追随を許さない独自性を持っている。カフェ・オレのマッシュビルは同蒸溜所の看板製品OCD #5(コーン85%、ライ10%、チョコレート・モルテッドバーリー5%)と同一の構成をベースとしながら、さらにヘビー・トーストを施したモルテッドバーリーを追加するという独自の調整を加えることで、コーヒーとビタースイートなチョコレートのニュアンスをより深く、より明確に引き出している。ヘビー・トーストのモルテッドバーリーは焙煎コーヒー豆に似た香ばしさとカカオの成分を穀物由来の甘みに加え、それが発酵・蒸溜・熟成の各段階を経て最終的に深みのある味わいに結実する。全製品に共通する旧オールドクロウ蒸溜所の古い発酵タンクから採取されたワイルド・イーストを使用して発酵させることで、工業的な酵母では再現不可能な歴史的な発酵キャラクターも味わいの一部として機能している。ポット・スティルによる蒸溜後、#3チャーを施したトーステッド・オーク樽でシングル・バレルのまま熟成されるため、バレルごとに微妙な個性の差が生まれる。深煎りコーヒーとカカオの香ばしい苦みがバーボンの甘みと複雑に絡み合い、長く続く余韻の中にほのかな甘みが顔をのぞかせる充実した仕上がりは、コーヒー好きや個性的なバーボンを求める飲み手の心を確実につかむ。2025年4月のケンタッキー川大洪水による蒸溜所への甚大な被害がこの希少品の入手困難さをさらに高めており、コレクターの間でも注目度が急上昇している。
| 蒸溜所 | Glenns Creek Distilling (グレンズ・クリーク・ディスティリング) |
|---|---|
| 種別 | Bourbon |
| 備考 | Single barrel bourbon with added heavily toasted barley malt adding coffee and chocolate notes. Confirmed on Glenns Creek product page. Not shippable outside distillery. |