Echo Spirits Engineer Series Barrel Proof Bourbon エコー・スピリッツ エンジニア・シリーズ バレル・プルーフ バーボン
オハイオ州コロンバスのエコー・スピリッツ・ディスティリングが手がけるエンジニア・シリーズは、創業者たちのエンジニアとしての前職へのオマージュとして生み出されたバーボン・ブレンディングの実験的ラインだ。2019年からコロンバスで操業を開始した同蒸溜所は、2022〜2023年サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティションでダブルゴールドを受賞したラムでも知られる実力派で、そのブレンド技術の高さをウイスキー分野にも存分に発揮している。エンジニア・シリーズは米国各地の蒸溜所から最良のマッシュビルを厳選し、独自の視点で組み合わせた限定ブレンドとして知られ、バッチごとに異なる個性を放つのが最大の特徴だ。バレル・プルーフ版はカスク・ストレングスでボトリングされており、水や氷を加えることなくバーボン本来の力強さをそのまま体感できる。直近のバッチ25A「トレイル・ミックス」は5年熟成の複数バーボンのブレンドで、113プルーフ(56.5%ABV)でリリースされた。蜂蜜でローストしたピーナッツやバタースコッチ、ミルクチョコレートが鼻腔を刺激し、ゼラニウムのような花のニュアンスとコーヒーのほのかな苦みが複雑な層を形成する。バッチ24BはMGPとバーズタウン・バーボン・カンパニーのバレルをブレンドした「ポーチ・シガーズ」(116プルーフ)、バッチ24Cは117.2プルーフの「ザ・ウッズマン」と、毎回ユニークなテーマと多様な蒸溜所バレルの組み合わせがコレクターを楽しませる。同一のブレンドを二度とリリースしないという制約のもと、次はどのような組み合わせが届くのかという期待感もこのシリーズの大きな魅力だ。オハイオLiquor Controlのオンラインカタログにも掲載されており、州内での正式流通も確立されている。オハイオのクラフト蒸溜所から生まれた骨格のしっかりしたバレル・プルーフ・バーボンを探す愛好家に強く推薦したい一本だ。
| 蒸溜所 | Echo Spirits Distilling (エコー・スピリッツ・ディスティリング) |
|---|---|
| 種別 | Bourbon |
| 備考 | Engineer SeriesはバッチごとにABVが変動。Batch 25Aが113proof/56.5%で最新の参照値。Ohio Liquor Control掲載確認。 |