Dry Hills Running Iron Straight Whiskey ドライ・ヒルズ ランニング・アイアン・ストレート・ウイスキー
ドライ・ヒルズ蒸溜所が手がける110プルーフ(55%ABV)のブレンデッド・ストレート・ウイスキー。ホワイト・ウィートのストレート・ウイスキーとビン7・ウィート・ウイスキーを巧みにブレンドした作品で、二種の小麦原料ウイスキーが互いの個性を引き立て合うシナジーを生み出している。製品名「ランニング・アイアン」は、西部のカウボーイが牛に烙印(ブランド)を押す際に使う使い古しの鉄の棒を指す言葉で、モンタナの牧場文化への敬意と蒸溜所のルーツを象徴している。チェリー、りんご、キャラメルという果実系の甘みにほのかなスパイスのアクセントが加わり、110プルーフという高いプルーフにふさわしいリッチで力強いフレーバーが展開する。しかしその高いアルコール強度にもかかわらず、モンタナ高地産小麦由来の穀物の甘みが骨格をしっかり支えており、ロック・スタイルや少量加水でもそのフルボディな魅力が十分に発揮される。ドライ・ヒルズ蒸溜所の農場直産へのこだわりと、モンタナ産穀物の可能性を最大限に引き出そうとする意欲が凝縮した力作。同蒸溜所が展開する複数のウィート・ウイスキー表現の中でも特に個性的な高プルーフ作品として、ウイスキー上級者やカクテル・バーテンダーの間でも注目度が高い。モンタナという大地の力強さをそのまま瓶に閉じ込めたようなインパクトのある一本。ランニング・アイアンが採用するブレンディング手法は二種の単一品種小麦ウイスキーの相互補完にある。ホワイト・ウィートの軽やかなフローラル感とビン7のハード・レッド小麦の力強い穀物感が110プルーフという高プルーフの骨格の中でうまく調和し、どちらか一方では実現できなかったバランスを達成している。カクテル・バーテンダーはこのブレンドをジュレップやサワー系カクテルへの応用に好んでおり、クラフト・カクテルシーンでも徐々に存在感を増している。モンタナというフロンティア精神の土地が生み出した高プルーフ・ウィート・ブレンドは、他の州では味わえない独自の個性を持ち、多くの愛好家が繰り返し手に取る定番品となっている。
| 蒸溜所 | Dry Hills Distillery (ドライ・ヒルズ・ディスティラリー) |
|---|---|
| 種別 | Wheat Whiskey |
| アルコール度数 | 55% |
| 備考 | 110 proof (55% ABV); blend of White Wheat and Bin 7 Wheat Whiskey |