Brush Creek Railroad Rye Straight Rye Whiskey ブラッシュ・クリーク レイルロード・ライ ストレート ライ ウイスキー
ワイオミング州サラトガの3万エーカー(約12,140ヘクタール)に及ぶ壮大な大規模牧場「ブラッシュ・クリーク・ランチ」の敷地内に佇むブラッシュ・クリーク蒸溜所が、アメリカ西部の大陸横断鉄道の壮大な歴史をウイスキーに昇華させたリミテッドエディション・シリーズがこのレイルロード・ライだ。インディアナで蒸溜されたストレート・ライ・ウイスキーを原酒とし、まず北米大陸横断鉄道のルートに沿って1,200マイル(約1,931km)以上の長旅をボックスカー(有蓋貨車)で輸送するというドラマチックな製造プロセスを経る。その後、ワイオミング州サラトガの標高1,600m超・昼夜の激しい温度差・澄み渡る乾燥した大気という過酷な高山性気候の中でさらなる熟成が施されることで、インディアナ産ライ麦の力強いスパイシーさとワイオミングの野生環境が融合した独自の風味が育まれる。104プルーフ(52%ABV)でボトリングされており、初回リリースとなるボックスカー#1は3,000本の限定数量でシリアルナンバー管理されている。4〜6年熟成のベース原酒をワイオミングの極端な気候でさらに仕上げることで、スパイシーなペッパー・フルーティーなフローラル・穀物の素直な甘みが渾然一体となった複雑なアロマが生まれる。口当たりはドライでシャープ、ヴィブラントなライ麦キャラクターが主体で、フィニッシュにはクリーンな余韻とわずかなオーク・スパイスが長く続く。毎年異なるマッシュビル・強度・アメリカン西部の歴史的事実をラベルに刻む年次リリース計画があり、シリアルナンバー入りのコレクターズアイテムとして愛好家・歴史ファン双方の熱い注目を集め続けている。鉄道による長距離輸送という試みは、単なるマーケティングの物語に留まらず、輸送中の振動・気圧・温度変化が原酒の熟成に与える微妙な影響を真剣に追求したものだ。ワイオミング州の広大な自然の中で仕上げられたこのライ・ウイスキーは、アメリカ西部の開拓精神と鉄道文明という二つの歴史的象徴をボトルの中に凝縮している。毎年テーマとストーリーを変えながらリリースされる年次シリーズとして、ウイスキー愛好家と歴史ファンの双方の心を掴み続ける、唯一無二のコンセプチュアル・ウイスキーシリーズだ。
| 蒸溜所 | Brush Creek Distillery (ブラッシュ・クリーク・ディスティラリー) |
|---|---|
| 種別 | Rye Whiskey |
| 備考 | ボックスカー#1(2022年初回リリース)は3,000本限定。年次リリース計画あり。既存の「Cabernet Franc Cask-Finished Straight Bourbon」「Straight Bourbon」「Straight Rye」とは別ライン。 |