Branch Point Bottled in Bond Straight Bourbon Whiskey ブランチ・ポイント ボトルド・イン・ボンド ストレート バーボン ウイスキー

オレゴン州デイトンのブランチ・ポイント蒸溜所が2024年6月にリリースした、同蒸溜所にとって記念碑的な意味を持つボトルド・イン・ボンド表現。ボトルド・イン・ボンド法(一つの蒸溜季節・一つの蒸溜所・一人の蒸溜家、最低4年熟成、100プルーフ瓶詰めという厳格な条件)を完全に満たしたオレゴン産ストレート・バーボンである。マッシュビルはオレゴン産オーガニック・スウィートホワイトコーン67%、地元産トリティケール18%、蒸溜用モルト大麦15%という独自の三穀物構成で、一般的なバーボンとは異なる穀物の組み合わせがオレゴン農業の豊かさと独創性を体現している。トリティケールはライ麦と小麦の交配種で、ライ麦のスパイシーさと小麦のクリーミーさを兼ね備えた穀物であり、ブランチ・ポイントのウイスキーに独特のキャラクターを与えている。#4チャー(ヘビーチャー)のアメリカン・ホワイト・オーク樽で6年以上かけて丁寧に熟成させ、ノンチルフィルタードで100プルーフのまま瓶詰めすることで、樽から得たすべての複雑なフレーバーが忠実に保持されている。2016年の創業以来、穀物栽培から瓶詰めまでを一貫して自社管理するグレイン・トゥ・グラスの哲学を貫いており、地元農家との直接取引と持続可能な農業へのこだわりも、このウイスキーのバックストーリーとして重要な位置を占めている。蒸溜後のモロミを近隣の農場に返却して家畜の飼料として活用するというエコなサイクルも確立されており、地域コミュニティとの深い結びつきが全ての製品に込められている。ノーズはリッチなバニラ、キャラメルポップコーン、オーク由来のウッディネスが広がり、背後にトリティケール特有のナッティな穀物感が控えている。パレートはコーン由来のスウィートとトリティケールのコクが調和し、後からスパイシーな余韻へと滑らかに移行する。フィニッシュは長くドライで、オーク系スパイスとトリティケール特有の複雑な穀物感が余韻として鼻腔に留まる。サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティションでゴールドメダルを受賞した実力を持つ、オレゴン産クラフトバーボンの代表作。

蒸溜所Branch Point Distillery (ブランチ・ポイント・ディスティラリー)
種別Bourbon
熟成年数6 Year
備考2024年6月リリース。Sip Magazine、The Whiskey Wash等で確認。50%ABV/100proof/6年熟成
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