Putnam Single Malt Whiskey Bottled in Bond パトナム シングルモルト ウイスキー ボトルド・イン・ボンド

パトナム シングルモルト ウイスキー ボトルド・イン・ボンドは、ボストン・ハーバー・ディスティラリーが2019年にリリースした、アメリカン・シングルモルトとボトルド・イン・ボンド制度という二つの歴史的な概念を融合させた画期的な一本だ。同蒸溜所が最初に手がけた製品であるパトナム・シングルモルトが、1897年制定のボトルド・イン・ボンド法の厳格な基準を満たすに至り、アメリカのクラフト・シングルモルト史に新たな1ページを刻んだ。 100%二列大麦モルトを原料とし、単一蒸溜所・単一シーズン・単一マスター・ディスティラーという3つの厳格な要件を満たした上で、53ガロンの新品ホワイト・アメリカン・オーク樽で最低4年間熟成させる。ボトルド・イン・ボンドの規定どおり50%ABVでボトリングし、その生産背景の完全な透明性と品質は法的に保証されている。ボストン港という歴史的な水辺の場所に立つこの蒸溜所が持つ独特の環境が、熟成過程に微妙な影響をもたらすともいわれる。 同蒸溜所独自の「タッチ・トゥ・タッチ」メソッドと呼ばれる繊細なカット技術によって純度の高い原酒を丁寧に分離する点も特筆すべき特徴だ。既存の通常版パトナム シングルモルト(43%/86プルーフ)と比較したとき、本品は50%という力強さと4年以上の熟成による凝縮感が明確に異なる。チョコレートとトフィーの豊かなアロマを持ち、ニューイングランドの厳しい四季が刻まれた複雑な木の風味とともに長い余韻を織りなす。アメリカン・シングルモルトの深みをフルスペックで体験したい愛好家に向けた、ボストンからの最高位の表現だ。既存の通常版パトナムと飲み比べることで、ボトルド・イン・ボンドという規格がウイスキーの品質と個性にどれほどの影響を与えるかを実感できる。ニューイングランドのクラフト蒸溜が世界水準に達したことを証明する一本として、アメリカン・シングルモルトの歴史の中に確固たる位置を占めている。
| 蒸溜所 | Boston Harbor Distillery (ボストン・ハーバー・ディスティラリー) |
|---|---|
| 種別 | Single Malt |
| 熟成年数 | 4年以上 |
| 備考 | 既存のPutnam Single Malt Whiskey(43%/86proof)とは別の100proof BIBバージョン |