Bird Creek Single Cask Full Pint Single Malt American Whiskey バード・クリーク シングルカスク・フルパイント・シングルモルト・アメリカン・ウイスキー

オレゴン州ポートランドを拠点とするバード・クリーク・ウイスキーが、オレゴン州立大学の大麦育種プログラムが開発した「フルパイント」という希少品種の大麦を100%使用して造るシングルカスク・シングルモルト・ウイスキー。「フルパイント」はオレゴン州マドラス産で、メッカ・グレード社によって製麦された春採り二列大麦の品種であり、一般的な製麦大麦とは一線を画す独特の麦芽キャラクターをウイスキーに付与する希少品種。オレゴン州立大学の農業研究の成果をウイスキーへと変換するアプローチは、太平洋岸北西部の大麦農業への深いリスペクトと品種多様性への強い信念を反映している。92プルーフ(46%ABV)でボトリングされたこの作品は、蒸溜所の代名詞的存在「バロネス」とともにブランドの核をなすコア表現として位置づけられている。ASCOTアワードの「ベスト・アメリカン・シングルモルト2023」を受賞し、ニューヨーク・インターナショナル・スピリッツ・コンペティションでもダブルゴールドを獲得するなど、国際的に証明済みの品質を誇る。シングルカスク仕様のため各バレルによる風味の違いを楽しむ愉しみも格別で、コレクター性も高い。現時点ではオレゴン州内での販売とポートランドの試飲室での直接購入のみと流通が限られており、希少性の高さもコレクターを惹きつける大きな要因。アメリカン・シングルモルトのパイオニアとして注目されるブランドの代表作。アメリカン・シングルモルト・ウイスキーのカテゴリーが急速に注目される中、バード・クリークは大麦品種の多様性という独自の切り口でアイデンティティを確立した先駆者。フルパイント大麦の独特の炭水化物組成は発酵時のアミノ酸やエステルの生成パターンに影響を与え他の大麦品種とは異なる風味の軌跡を描く。オレゴン州立大学との連携は農業研究とクラフト蒸溜の橋渡し役としての役割も担い農業の持続可能性と風味の多様性を同時に推進している。アメリカン・シングルモルトの未来を切り開く重要な作品として広く評価されている。
| 蒸溜所 | Bird Creek Whiskey (バード・クリーク・ウイスキー) |
|---|---|
| 種別 | American Single Malt |
| アルコール度数 | 46% |
| 備考 | 100% Full Pint malted barley (OSU heritage variety); 92 proof (46% ABV); 2023 Best American Single Malt (ASCOT) |