Manatawny Keystone Whiskey マナタウニー・キーストン・ウイスキー

Manatawny Keystone Whiskeyのボトル画像

ペンシルベニア州ポッツタウンに拠点を置くマナタウニー・スティル・ワークスが誇る看板製品の一つ。「キーストーン・ステート(礎の州)」というペンシルベニア州の愛称を冠したこのウイスキーは、同蒸溜所が掲げる革新と地域へのリスペクトを体現した個性的な4穀物ブレンドだ。最大の特徴は、通常のバーボンでは主役となるコーンを使用しないという大胆なアプローチにある。麦芽大麦、小麦、オーツ麦、ライ麦という4種の穀物を独自の配合比率でブレンドすることで、バーボン・ライ・シングルモルトといった既存のどのカテゴリーにもきれいに収まらない、複雑でかつ親しみやすい独自の個性を実現している。90プルーフ(45%ABV)で瓶詰めされ、穀物由来の複合的なフレーバーとマイルドな甘み、豊かな穀物の香りが調和した飲みやすい仕上がりが多くの支持を集めている。2018年のアメリカン・クラフト・スピリッツ・アワードでは金賞を受賞するなど、クラフト蒸溜業界からの評価も非常に高い。ペンシルベニア州産の農家から直接調達した新鮮なグレインを使い、かつてこの州のウイスキー産業が隆盛を誇った19世紀の伝統を、現代のクラフト蒸溜技術で丁寧に再解釈するという姿勢がこの蒸溜所の核心にある。フィラデルフィア近郊のクラフト蒸溜シーンを象徴する存在として地域内外での認知を高めており、「ペンシルベニア・ウイスキー」「マナタウニー・ボトルド・イン・ボンド」と並ぶコアラインナップとして同蒸溜所のアイデンティティを確立している。マナタウニー・スティル・ワークスはペンシルベニア州における19世紀のウイスキー文化の復興を担う存在として、地域の蒸溜師たちのロールモデルとなってきた。キーストン・ウイスキーはその核心をなす製品であり、バーボン・ライ・シングルモルトいずれでもない独自カテゴリーを切り拓いたことで同州のクラフト蒸溜の多様性を象徴する存在となっている。ストレートやロックで飲むと4穀物それぞれの個性が層をなして広がる体験は、ウイスキー探求者にとって特別な発見をもたらす一本だ。

蒸溜所Manatawny Still Works (マナタウニー・スティル・ワークス)
種別American Whiskey
備考Seelbach's、Traino's Wine & Spirits、Fine Wine & Good Spirits等で確認。2018年ACSA金賞。90プルーフ・45%ABV。4穀物(大麦/小麦/オーツ/ライ)使用。
Amazonで探す ↗楽天で探す ↗

※ アフィリエイトリンクを含みます